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第38回東京国際映画祭、華やかに開幕!
公開日:2025年10月29日
更新日:2025年10月30日
目次
第38回東京国際映画祭、華やかに開幕!
平素より大変お世話になっております。2025年10月27日(月)、東京ミッドタウン日比谷を舞台に、第38回東京国際映画祭が盛大に幕を開けました。今年も日本の映画界を代表する方々はもちろんのこと、海外からも多くの著名なゲストが来日し、まさに世界的な映画交流の祭典として華々しいスタートを切りました。
この映画祭は、映画を通じて文化交流を深め、新たな才能を発掘する重要な場となっています。初日から多くの映画関係者やファンが会場に詰めかけ、映画への熱い情熱が日比谷の街を包み込みました。
豪華絢爛!レッドカーペットに263名のスターが集結
東京ミッドタウン日比谷のステップ広場から日比谷仲通りにかけて敷かれた、全長162mにも及ぶレッドカーペットには、まさに映画界のオールスターが集結しました。
トップバッターとして登場したのは、オープニング作品『てっぺんの向こうにあなたがいる』から、吉永小百合さん、のんさん、そして阪本順治監督。その華やかな登場に、会場からは大きな歓声が上がりました。その後も、フェスティバル・ナビゲーターの瀧内公美さんがブラックのドレスを身にまとい登場し、その美しさに多くの視線が注がれました。
さらに、『ナイトフラワー』の北川景子さん、森田望智さん、『君の顔では泣けない』の芳根京子さん、髙橋海人さん、『兄を持ち運べるサイズに』の柴咲コウさん、満島ひかりさん、『佐藤さんと佐藤さん』の岸井ゆきのさん、宮沢氷魚さん、『ダブル・ハピネス』の吉岡里帆さん、『トリツカレ男』の佐野晶哉さん、柿澤勇人さん、『迷宮のしおり』のSUZUKA(新しい学校のリーダーズ)さん、伊東蒼さん、齋藤潤さん、『スキャンダルイブ』の柴咲コウさん、川口春奈さん、『GENERATIONS:The Documentary』よりGENERATIONSのメンバーの皆さん、エシカル・フィルム賞審査委員長の池田エライザさんなど、日本のトップ俳優やアーティストが次々と姿を見せました。
海外からは、『母なる大地』のファン・ビンビンさん、『イン・アイ・イン・モーション』のジュリエット・ビノシュ監督、そしてコンペティション部門審査委員のグイ・ルンメイさんといった国際的なスターも来日。総勢263名もの豪華ゲストが、華麗な衣装とファンサービスで観客を魅了し、会場に集まったファンやマスコミから熱い声援を浴び、レッドカーペットは大いに盛り上がりを見せました。

©2025 TIFF

©2025 TIFF
感動と期待に満ちたオープニングセレモニー
レッドカーペットイベント終了後、会場を東京宝塚劇場に移し、オープニングセレモニーが開催されました。
今年のフェスティバル・ナビゲーターを務める瀧内公美さんが登壇し、任命への想いを語りました。
デビュー当時から足繁く通ったこの映画祭のナビゲーターができて光栄です。今日から10日間、映画をお楽しみください。
さらに、今年新設された「アジア学生映画コンファレンス部門」についても触れ、期待を語りました。
今年はアジア学生映画コンファレンス部門が新設されました。個人的に非常に楽しみです。皆様と映画の魅力を分かち合えますと幸いです。
ジュリエット・ビノシュ監督とのクロストークでは、ビノシュ監督が来場した映画関係者へ力強い励ましの言葉を贈りました。
Go For It. 精一杯突っ走ってください。どんな芸術形態にせよ、自分自身の独立した考えを持って、芸術に勤しむ、情熱を持って勤しむことが大切です。頑張ってください。
その後、井野俊郎経済産業省経済産業副大臣による祝辞が披露され、今年の審査委員が紹介されました。コンペティション部門の審査委員長であるカルロ・シャトリアンさんは、日本への来日と映画祭への期待を語りました。
私にとって、映画を愛する誰しもにとって大事な国である日本に来られて嬉しいです。まだ作品を見られていないのですが、それぞれ違ったバックグラウンドを持った審査委員が集まりました。会期中にお互いや世界を深く知ることができる豊かさを映画祭がもたらしてくれるでしょう。
オープニング作品『てっぺんの向こうにあなたがいる』からは、阪本順治監督、吉永小百合さん、のんさんが登場。特に吉永小百合さんは、特別功労賞を受賞したことについて、感謝の気持ちと今後の抱負を述べました。
素晴らしい賞をいただきまして、ありがとうございます。これからも一歩一歩映画の道を歩いていけたらと思います。
セレモニーの最後は、安藤裕康チェアマンによる開会宣言で締めくくられ、会場には大きな拍手が鳴り響き、イベントは盛況のうちに終了しました。
登壇者が語る映画祭への想い
オープニングセレモニーでは、多くの登壇者が映画祭への期待や作品への想いを熱く語りました。その一部をご紹介します。
第38回東京国際映画祭フェスティバル・ナビゲーター:瀧内公美さん
デビュー当時から足繁く通ったこの映画祭のナビゲーターができて光栄です。今日から10日間、映画をお楽しみください。今年はアジア学生映画コンファレンスが新設され、個人的に非常に楽しみです。皆様と映画の魅力を分かち合えますと幸いです。
瀧内さんは、長年の映画祭への思い入れと、新たな試みへの期待を語り、映画の魅力を分かち合いたいという温かいメッセージを届けました。
コンペティション部門 審査委員長:カルロ・シャトリアンさん
私にとって、映画を愛する誰しもにとって大事な国である日本に来られて嬉しいです。まだ作品を見られていないのですが、それぞれ違ったバックグラウンドを持った審査委員が集まりました。会期中にお互いや世界を深く知ることができる豊かさを映画祭がもたらしてくれるでしょう。
シャトリアン審査委員長は、日本への敬意と、多様な視点を持つ審査員たちとの交流を通じて、映画祭がもたらす豊かな経験への期待を述べました。
『てっぺんの向こうにあなたがいる』:阪本順治監督
色々な映画祭に招いていただきましたが、オープニングは初めてなのでありがたいです。『てっぺんの向こうにあなたがいる』は、山の映画であり家族の映画であり人生の映画です。先入観なく観ていただきたいです。この場(セレモニー会場)に、映画の関係者がいると聞き、まだまだ空想する力を持ち、AIに負けないように頑張っていきたいと思います。
阪本監督は、オープニング作品に選ばれた喜びと、作品に込められたメッセージ、そしてAI時代における「空想する力」の重要性を訴えました。
『てっぺんの向こうにあなたがいる』:吉永小百合さん
今日はオープニング作品に選ばれたと知り、この作品の基となる、50年前に女性として初めてエベレストに登られた田部井淳子さんとご一緒にこの夜を楽しみたいと思って、帯に田部井さんのお写真をお借りして参りました。どうぞごゆっくりお楽しみください。
吉永さんは、作品のインスピレーション源となった田部井淳子さんへの敬意を表し、その思いを帯に込めてセレモニーに臨んだことを明かしました。
『てっぺんの向こうにあなたがいる』:のんさん
吉永さんと坂本監督が作った映画に参加させていただき、この場にお二人と立てていることが嬉しいです。オープニング作品ということで緊張していますが、皆さんにじっくりとご覧いただきたいと思っています。
のんさんは、大先輩との共演の喜びと、オープニング作品としての緊張感を語りつつ、作品への自信を覗かせました。
第38回東京国際映画祭 イベント概要
今回のオープニングイベントの主な実施概要は以下の通りです。
レッドカーペット &オープニングセレモニー実施概要
開催日:2025年10月27日(月)
レッドカーペット:
会場:東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場・日比谷仲通り
開始時間:15:00〜
オープニングセレモニー:
会場:東京宝塚劇場
開始時間:17:00〜
【オープニングセレモニー】登壇者(敬称略)
第38回東京国際映画祭フェスティバル・ナビゲーター:瀧内公美
経済産業省経済産業副大臣:井野俊郎
コンペティション部門国際審査委員 審査委員長:カルロ・シャトリアン
コンペティション部門国際審査委員 審査委員:齊藤 工、グイ・ルンメイ、ヴィヴィアン・チュウ、マチュー・ラクロー
オープニング作品:『てっぺんの向こうにあなたがいる』
監督:阪本順治
出演者:吉永小百合、のん
イベントデータ
レッドカーペット参加ゲスト:国内外 263名
レッドカーペット &セレモニーの取材マスコミ数:国内外 207名
レッドカーペット観客数:915名
レッドカーペットの長さ:計 162m
本年度の上映本数:計184本
編集部まとめ
第38回東京国際映画祭のオープニングイベントは、まさに映画の祭典にふさわしい華やかさと熱気に包まれました。国内外の豪華ゲストがレッドカーペットを彩り、セレモニーでは映画への深い愛情と未来への期待が語られ、映画ファンにとって忘れられない一日となったことでしょう。
安藤裕康チェアマンの「素晴らしい企画を沢山ご用意しておりますので、沢山足を運んでいただければと思います」という言葉の通り、これから10日間にわたって、多様な作品とイベントが私たちを待っています。ぜひこの機会に、映画館に足を運び、映画の持つ無限の可能性と感動を体験してみてはいかがでしょうか。
著者
あつめでぃあ編集部
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