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映画『脛擦りの森』、待望の最新情報が解禁!
公開日:2026年02月12日
更新日:2026年02月12日
映画『脛擦りの森』、待望の最新情報が解禁!
『岸辺露伴は動かない』シリーズで多くのファンを魅了し、大ヒットを飛ばした渡辺一貴監督が、満を持して初のオリジナル作品として手掛ける映画『脛擦りの森』。その全貌が少しずつ明らかになり、映画ファンの間で大きな注目を集めています。主演には、その確かな演技力で観客を惹きつける実力派俳優の高橋一生さんを迎え、4月10日(金)に全国公開されることが決定しました!
本作は、岡山に古くから伝わる妖怪「すねこすり」をモチーフに、美しくも残酷な愛の物語を描き出します。この「すねこすり」とは、道ゆく旅人の足にまとわりつき、離れないという、どこか愛らしくも不気味な言い伝えを持つ妖怪です。このユニークな題材が、渡辺監督の独創的な視点と高橋一生さんの表現力によって、一体どのように映画で表現されるのか、期待は高まるばかりですね。
そしてこの度、その神秘的で妖しい世界観が垣間見える最新予告映像と、作品の象徴となる本ポスターが解禁されました。これらの新情報から、作品への期待感がさらに膨らみます。

© 『脛擦りの森』プロジェクト
息を呑む映像美と、高橋一生さんの熱演に注目!
神秘の世界へ誘う最新予告映像
今回解禁された予告映像は、観る者を一瞬にして『脛擦りの森』の世界へと引き込みます。森の奥深く、大きく口を開けた洞窟の先に現れる古めかしい神社と、響き渡るヴァイオリンの音色。冒頭から神秘的な雰囲気が漂い、物語への期待感を煽ります。足に傷を負い彷徨う若い男と、彼を優しく迎える謎の女・さゆりの姿は、一見穏やかなぬくもりに包まれているようですが、ロウソクが吹き消された瞬間、場面は一気に“妖しい”世界へと変貌を遂げます。
境内で一人碁を打つ老人の背中、そして「あなたのことを待っていたんです」という、一体誰に向けられた言葉なのか、謎めいたセリフが耳に残ります。さらに「思へども なほあやしきは−−−」という女の歌声とともに、見てはいけないものを目にしてしまったかのような若い男の表情が映し出されます。恐怖に震える男が森の中で目にしたものとは一体何なのか……。自然への畏怖や未知への恐怖が凝縮された映像は、観る者の想像力を掻き立て、作品への期待を最高潮に高めてくれることでしょう。
◆予告映像︓ https://youtu.be/4M6I4yILKjI
高橋一生さんが挑んだ“謎の老人”
本作で、高橋一生さんは森の奥深くで暮らす謎の老人を演じています。なんと、この役のために4時間にもおよぶ特殊メイクを施したとのこと! そのビジュアルは、まさに衝撃的で、見る者の脳裏に焼き付くこと間違いなしです。高橋さんは監督の渡辺さんと再タッグを組むことについて、「より言葉の少ない世界に入ってお芝居ができることへの楽しみがあった」と語っており、その役作りの深さがうかがえます。
特殊メイク後の姿について、高橋さん自身も「おそらく120歳くらいにまでならないと、(今回の姿のようには)ならない」と明かしつつ、「一般的な人間の時間の流れとはちょっと違った次元に入り込んでしまっているという意味では、あのくらいの存在になっていても大丈夫かなということも、皆さんと話し合いながら決めていきました」と、役柄への深い洞察と制作陣との綿密な連携があったことを振り返っています。その圧倒的な存在感と、セリフひとつで観客の想像力を無限に掻き立てる演技力は、まさに高橋一生さんにしかできない表現。妖怪「すねこすり」をモチーフにした本作で、観る者をより一層豊かな映画体験へと導いてくれることでしょう。
豪華キャスト・スタッフが織りなす、新たな怪談の誕生
注目の若手俳優と国際的な才能が集結
本作には、高橋一生さんだけでなく、これからの日本映画界を担う注目の若手俳優たちが集結しています。森に迷い込む若い男を演じるのは、第78回カンヌ国際映画祭監督週間出品作『見はらし世代』で初主演を果たした黒崎煌代さん。そして、謎の女・さゆり役には、弱冠17歳の新星、蒼戸虹子さんが抜擢されました。フレッシュな才能が、この妖しくも美しい物語に新たな息吹を吹き込み、観客を魅了します。
さらに、本作の神秘的な世界観を彩るヴァイオリン演奏は、国際的に活躍するヴァイオリニストの福田廉之介さんが担当。福田さん自身も岡山出身とのことで、全編岡山ロケの本作との特別な縁を感じさせますね。彼の奏でる音色が、物語の深みと情感を一層引き立てることでしょう。
日本映画界を牽引する制作陣
渡辺監督のもとには、日本映画界を代表する錚々たるスタッフが集結しました。第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した『スパイの妻』や、米アカデミー賞で国際長編作品賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』など、国内外で高い評価を得た作品を手掛けたプロデューサー陣が顔を揃えています。
また、『岸辺露伴は動かない』シリーズでも渡辺監督と高橋さんとタッグを組んだ柘植伊佐夫さんが人物デザイン監修・衣裳デザインを担当。キャラクターの魅力を最大限に引き出すその手腕は、本作でも存分に発揮されています。さらに、自ら監督した『血を吸う粘土』で第42回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門のクロージング作品に選出された梅沢壮一さんが特殊メイクを手がけるなど、そのクオリティは折り紙つきです。まさに、日本映画界の精鋭たちが集結し、この唯一無二の作品を創り上げています。
撮影は、横溝正史作品のロケ地としても知られる岡山県の高梁市、新見市で行われました。美しい緑に包まれた大自然と歴史的な建造物が現存するこの地が、穏やかな時の流れと澄んだ空気の中で、俳優たちの演技と見事に調和し、観客を異世界へと誘う、幻想的な映像美を生み出しています。
『脛擦りの森』が描く、美しくも哀しい愛の物語
今回解禁された本ポスターも、その印象的なビジュアルで注目を集めています。予告映像でも描かれた、老人のさまざまな感情が入り混じった表情が印象的に表現されており、その瞳の先に映るのは希望か絶望か、それとも……。一度見たら忘れられない、作品の深淵をのぞかせるようなポスターが誕生しました。このポスター一枚からも、作品が持つ奥深さと、観る者に問いかけるようなメッセージが伝わってきます。
本作は、これまでの妖怪の昔話や恐怖ドラマとは一線を画します。単なる怪談ではなく、美しくも恐ろしい、恐ろしくも哀しい、そして哀しくも忘れ得ぬ愛のドラマが描かれるのです。人々に語り継がれてきた「すねこすり」の言い伝えから、まだ誰も知らない、そして今後、語り継がれるであろう新しい物語『脛擦りの森』が、今、スクリーンに誕生しました。この春、ぜひ劇場で、その神秘的で心揺さぶる世界を体験してください。
作品情報&公開概要
ストーリー
人里から離れた深い森で、足に傷を負った若い男(黒崎煌代)は、女の美しい歌声に導かれ、古めかしい神社にたどり着く。そこには謎の男(高橋一生)と、若い妻・さゆり(蒼戸虹子)が暮らしていた。看病を受け、傷も癒えた若い男は、この場所で夢のような、時の止まったような時間を過ごす。繰り返される穏やかな日々、すべては永遠に続くかに思えたが……
作品概要
高橋一生 蒼戸虹子 黒崎煌代
監督・脚本:渡辺一貴
エグゼクティブプロデューサー:川村岬 平賀督基 スージュン 伊藤義彦 北原豪 中村高志
プロデューサー:岡本英之 土橋圭介
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
ヴァイオリン演奏:福田廉之介
撮影:大和谷豪
照明:岩木一平
録音・整音:高木創
美術・装飾:佐藤綾子 坂口大吾
スタイリスト:羽石輝
ヘアメイク:荒木美穂 小林雄美
特殊メイク:梅沢壮一
制作担当:基山絢子
編集:鈴木翔
VFXスーパーバイザー:白石哲也
サウンドデザイン:荒川きよし
製作:『脛擦りの森』プロジェクト(Roadstead・モルフォ・シンカ・JR西日本コミュニケーションズ・Sunborn・NHKエンタープライズ)
製作幹事:Roadstead
制作プロダクション:CULTBLAN
撮影協力: 岡山県フィルムコミッション協議会
配給:シンカ
上映時間:61分
コピーライト:© 『脛擦りの森』プロジェクト
公開情報
2024年4月10日(金)より TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
公式サイト:https://synca.jp/sunekosuri
公式X:https://x.com/SYNCACreations
公式Instagram:https://www.instagram.com/synca_creations
著者
あつめでぃあ編集部
あつめでぃあ編集部が最新情報をお届けします。
