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映画『スマッシング・マシーン』、話題沸騰の真実の物語が日本上陸!
公開日:2026年01月28日
更新日:2026年01月28日
映画『スマッシング・マシーン』、話題沸騰の真実の物語が日本上陸!
2025年5月15日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される映画『スマッシング・マシーン』は、すでに世界中で大きな話題を呼んでいます。本作は、第82回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞し、本年度ゴールデングローブ賞では主演男優賞と助演女優賞の2部門にノミネートされるなど、公開前からそのクオリティの高さが認められています。
さらに、日本時間2月22日夜には、第98回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング部門に本作がノミネートされたことが発表され、日本でも大きな注目を集めています。この部門にノミネートされたのは、日本人メイクアップアーティストのカズ・ヒロ氏率いる特殊メイクチーム。彼らが手掛けた驚異の変貌ぶりに、世界中が息をのんでいます。
伝説の格闘家マーク・ケアーの知られざる軌跡
本作の舞台は、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ総合格闘技の祭典〈PRIDE〉の創成期、1997年から2000年にかけて。当時、日本で「霊長類ヒト科最強」とまで謳われた伝説の格闘家、マーク・ケアーの知られざる真実の軌跡が描かれます。キャリア絶頂期にあったケアーに訪れた初めての“敗北”が、彼の人生に暗い影を落としていく――。栄光と挫折、そして再生の物語は、観る者の心に深く響くことでしょう。

©2025 Real Hero Rights LLC
ドウェイン・ジョンソンが挑む新境地!「無敵のヒーロー」像を封印
主人公マーク・ケアーを演じるのは、プロレスラー「ザ・ロック」として不動の人気を確立し、その後ハリウッドのトップスターに上り詰めたドウェイン・ジョンソンです。彼は2002年にHBOで製作された同名ドキュメンタリーを鑑賞し、深く感銘を受けたことから自ら映画化権獲得に動き、主演兼プロデューサーを務めるという熱の入れようです。
これまでの彼のイメージといえば、まさに「無敵のヒーロー」。しかし本作では、そのイメージを封印し、屈強な男の内に秘められた繊細な一面を丁寧に体現しています。その演技は高く評価され、20年以上の俳優活動で初めて、ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされるという快挙を成し遂げました。彼の新たな一面を見られる貴重な機会となるでしょう。

©2025 Real Hero Rights LLC
気鋭の監督と実力派女優が織りなす競演
本作の監督・脚本を手掛けたのは、兄のジョシュ・サフディとともに共同監督を務めた『グッド・タイム』や『アンカット・ダイヤモンド』などで気鋭の監督として知られ、俳優としても活躍するベニー・サフディです。本作は彼の初の長編単独監督作品でありながら、世界三大映画祭の一つであるヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞するという快挙を達成しました。
そして、ケアーの恋人ドーンを演じるのは、『オッペンハイマー』で第96回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた実力派、エミリー・ブラント。ドウェイン・ジョンソンとは、2001年のディズニー映画『ジャングル・クルーズ』での初共演以来、「パートナー」として2度目のタッグとなります。自身も問題を抱えながら、栄光からの転落に苦しむ恋人ケアーを一番そばで見守る存在として、今回もまた息の合った演技をみせています。豪華キャストと監督陣が織りなす化学反応にも注目です。

©2025 Real Hero Rights LLC
第98回アカデミー賞ノミネート!カズ・ヒロ氏の“神業”特殊メイクに世界が注目!
本作が第98回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング部門にノミネートされたことは、日本中を歓喜させました。この部門で、日本人として初めてアカデミー賞を受賞したカズ・ヒロ氏が再びオスカーに挑みます。彼の率いるメイクアップチームが、ドウェイン・ジョンソンをはじめとしたキャスト陣に施した特殊メイクは、まさに“神業”と呼ぶにふさわしいものです。日本時間3月16日(月)に開催される授賞式で、三度目のオスカー受賞となるか、その結果に世界が注目しています。
ドウェイン・ジョンソンを「霊長類ヒト科最強」に変貌させた驚異の技術
カズ・ヒロ氏のメイクアップチームが本作で最も力を注いだのは、やはり主演のドウェイン・ジョンソンをいかにマーク・ケアーに近づけるか、という点でした。ドウェイン・ジョンソンの大きく刻まれた全身のタトゥーを隠すところから始まり、よりケアーに寄せるために作られた特製のかつらを装着。さらに顔の特殊メイクとあわせて、撮影前に毎回4時間もの時間を費やしたといいます。
かつてジョンソンと共演しているエミリー・ブラントは、初めて特殊メイク後の彼を見た時の驚きをこう語っています。
顔つきだけじゃなく、彼のまとうエネルギーも変わっていて感動した。その場の空気が一変したの。
この言葉からも、カズ・ヒロ氏の特殊メイクがいかに役者の内面までをも引き出し、キャラクターを創造する上で重要な役割を果たしているかが伝わってきます。ドウェイン・ジョンソンの驚くべき変貌ぶりは、ぜひ劇場でその目で確かめてください。
オスカー三度目の栄冠なるか?カズ・ヒロ氏の輝かしいキャリア
カズ・ヒロ氏は1969年5月25日、京都生まれ。独学で特殊メイクのスキルを身につけ、高校卒業後には映画の世界へ飛び込みました。黒澤明監督の『八月の狂詩曲』などに携わった後、大ヒット作『メン・イン・ブラック』でハリウッドデビューを果たします。
そして、ゲイリー・オールドマンが主演を務めた『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』(2017年)で、日本人として初めてアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング部門を受賞するという歴史的快挙を達成。2019年3月には米国籍を取得し、名前を辻一弘からカズ・ヒロに改名しました。同年には、シャーリーズ・セロン主演の『スキャンダル』(2019年)で再びアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング部門に輝き、その実力を世界に知らしめました。
今回、本作が見事受賞となった場合、カズ・ヒロ氏は三度目のオスカー受賞を果たすことになります。ドウェイン・ジョンソンの変貌ぶりとともに、その結果にも大きな期待が寄せられています。
『スマッシング・マシーン』公開情報
監督・脚本:ベニー・サフディ
出演:ドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント、ライアン・ベイダー、バス・ルッテン、オレクサンドル・ウシク ほか
公開日:2025年5月15日(金)
劇場:TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:The Smashing Machine
上映時間:123分
映倫:G
公式HP:https://a24jp.com/films/smashingmachine/
編集部まとめ
映画『スマッシング・マシーン』は、伝説の格闘家マーク・ケアーの知られざる真実の物語を、ドウェイン・ジョンソンという新たな魅力を引き出した主演俳優、気鋭のベニー・サフディ監督、そして実力派のエミリー・ブラントら豪華キャストが一体となって紡ぎ出す、まさに必見の作品です。特に、日本人メイクアップアーティスト、カズ・ヒロ氏によるドウェイン・ジョンソンの驚異的な変貌は、映画界に新たな歴史を刻むことでしょう。ヴェネチア国際映画祭での受賞、ゴールデングローブ賞ノミネートに続き、第98回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング部門での受賞なるか、その結果に胸が高鳴ります。ぜひ劇場に足を運び、この感動と興奮を体感してください!
著者
あつめでぃあ編集部
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