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奇跡のタッグが織りなす新たな物語!『パリに咲くエトワール』全国公開へ!
公開日:2026年01月26日
更新日:2026年01月26日
奇跡のタッグが織りなす新たな物語!『パリに咲くエトワール』全国公開へ!
アニメ界の巨匠たちが初めて手を取り合いました。『ONE PIECE FILM RED』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』など、数々のヒット作を手掛けてきた谷口悟朗監督と、『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』など多くのスタジオジブリ作品でキャラクターデザイン・原画を務めた近藤勝也氏が、初めてタッグを組んだオリジナル劇場アニメーション『パリに咲くエトワール』が、いよいよ2026年3月13日(金)より全国公開されます。
本作の主人公フジコの声を担当するのは、若手実力派俳優として注目が集まる當真あみさん。アニメ映画『かがみの孤城』で主人公の声優を務め、2025年にはドラマ「ちはやふるーめぐりー」、映画『ストロベリームーン』でどちらも主演を務める彼女が、画家を夢見る少女・フジコを瑞々しく演じます。そして、フジコとパリでともに夢を追う少女・千鶴を演じるのは嵐莉菜さん。2022年映画『マイスモールランド』で主演を務めた後、『少年と犬』などの話題作に出演。雑誌ViViの専属モデルも務める彼女は、當真あみさんとは昨年の夏のドラマ「ちはやふる-めぐり-」で共演し、その息の合った演技が話題となりました。
さらに、フジコと同じアパルトマンに暮らすロシア人の青年ルスランを演じる早乙女太一さんをはじめ、門脇麦さん、尾上松也さん、角田晃広さん、津田健次郎さんといった、日本を代表する豪華キャスト陣が作品に深みと彩りを加えています。彼らが織りなす演技のアンサンブルにも、ぜひご注目ください。
谷口監督が語る制作秘話:企画の原点と吉田玲子氏との協業
『ONE PIECE FILM RED』や「コードギアス 反逆のルルーシュ」といった大ヒット作を世に送り出してきた谷口悟朗監督が次に描こうとしたのは、20世紀初頭のパリを舞台に夢を追うふたりの少女の物語でした。この完全オリジナル劇場アニメ『パリに咲くエトワール』は、谷口監督自身の「少年が主人公の作品とはまた異なる方向性の作品を作りたい」という強い思いから動き出した企画なのだそうです。
企画当初、女の子を主人公に据えた物語を構想しながらも、谷口監督はなかなか“地に足がついた感触”を得られずにいたといいます。そこで本作への参加を仰いだのが、『けいおん!』や『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』など、アニメ界で引っ張りだこの脚本家・吉田玲子さんでした。谷口監督は「吉田さんが思う“素敵なこと”や好きなことを、一度自由に足していただいて、やりとりを重ねるうちに内容が固まっていきました」と、吉田さんとの共同作業を振り返っています。
“パリを舞台の一部に”という構想は当初からあったと話す谷口監督ですが、話し合いを重ねる中で、物語の舞台は芸術と文化が最も輝いた時代――「ベル・エポックのパリ」へと定まりました。そして、画家を夢見るフジコと、バレエに心惹かれる千鶴というふたりの少女の姿が、物語として鮮やかに立ち上がっていったのです。クリエイターたちの情熱と対話が、この美しい物語の礎を築き上げたことが伺えますね。
近藤勝也氏の「王道」デザインが作品にもたらす力
本作を語る上で欠かせないのが、キャラクターデザインに近藤勝也氏を迎えたことでしょう。『魔女の宅急便』や『崖の上のポニョ』などで知られる近藤氏の参加は、作品の方向性を大きく決定づける要素となりました。谷口監督は近藤氏のデザインについて、「近藤さんのデザインは本当に王道です。最近のアニメは変化球や過剰な装飾を施しがちですが、近藤さんのデザインはシンプルなのにキャラクターの存在感がちゃんと伝わってくる」と語っています。
その“王道であること”の強さこそが、時代に翻弄されながらも夢に手を伸ばす少女たちの姿と深く重なり、観る者の心に響く表現を生み出しています。さらに、谷口監督は「近藤さんも本作の企画に興味を持ってくれて、デザインだけでなく冒頭のシーンや、フジコの心象表現として登場する妖精のシーンなどの原画も描いてくださって、印象的なシーンになりました」と、近藤氏の表現力への絶大な信頼を明かしています。谷口悟朗監督、近藤勝也氏、そして吉田玲子氏。それぞれが長年第一線で活躍してきたトップクリエイターたちが、「まっすぐな物語」を描いた『パリに咲くエトワール』。困難な時代の中でも、夢へ手を伸ばし続ける少女たちの姿は、きっと観る者の心に希望の光を灯してくれることでしょう。
解禁された場面写真に秘められた少女たちの「夢」と「友情」
この度、フジコと千鶴の友情や夢に向かう姿、そしてパリでの日常のひとコマを描いた場面写真が解禁となりました。公開された場面写真からは、作品の世界観と少女たちの瑞々しい感情が伝わってきます。
フジコがスケッチに向かう真剣な姿からは、画家を夢見る彼女のひたむきな思いが伝わってきます。また、バレエのレオタードを手にほのかに笑みを浮かべる千鶴の姿は、彼女がバレエに抱く憧れと喜びを表現しているようです。そして、エッフェル塔を背景に薙刀を抱えながら共に歩くふたりの姿は、異国の地パリで新たな日々を共に過ごし、互いを支え合う友情の深さを感じさせます。これらのカットは、パリでの生活が彼女たちにとってどれほど輝かしく、そして挑戦に満ちたものであるかを物語っています。
夢に、友情にまっすぐ向かう少女たちの姿は、観るものすべての心を揺さぶるに違いありません。解禁された場面写真を見るだけでも、本作への期待感がますます高まりますね。劇場アニメ『パリに咲くエトワール』のさらなる続報にも、ぜひご期待ください!

©「パリに咲くエトワール」製作委員会

©「パリに咲くエトワール」製作委員会

©「パリに咲くエトワール」製作委員会

©「パリに咲くエトワール」製作委員会
『パリに咲くエトワール』作品概要を徹底解説!
Introduction
『ONE PIECE FILM RED』の谷口悟朗監督と、『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』のキャラクターデザイン・近藤勝也氏が贈る、ふたりの少女の物語。脚本は『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の吉田玲子氏、主題歌は緑黄色社会が担当します。困難な時代の中、異国の地で、互いに支えつつそれぞれの夢を諦めることなく、まっすぐに追いかけていく少女たちの姿が、観る者に感動と勇気を与えてくれるでしょう。
Story
物語の舞台は20世紀初頭のパリ。そこに日本からやってきたふたりの少女が暮らしていました。一人は、夫を支えるよき妻となる将来を望まれながらも、画家を夢見るフジコ。もう一人は、武家の家系に生まれ、ナギナタの名手ながらバレエに心惹かれる千鶴です。
ある日、トラブルに巻き込まれたフジコを千鶴が偶然助けますが、それは幼い日に横浜で出会ったことがあるふたりの、運命的な再会でした。千鶴の夢を知ったフジコは、同じアパルトマンに住む青年ルスランの母オルガが、ロシア出身の元バレリーナであることを知り、レッスンを依頼します。東洋人であることで様々な壁にぶつかりながらも、ふたりは夢に向けて歩み出しますが、ある日フジコの保護者である叔父さんが、失踪してしまいます。フジコと千鶴、ふたりはそれぞれの夢を掴むことができるのでしょうか――。20世紀初頭、パリ。異国の空の下、憧れを追いかけた少女たちの、希望に満ちた物語が幕を開けます。
Cast & Staff
キャスト:當真あみ、嵐莉菜、早乙女太一、門脇麦、尾上松也、角田晃広、津田健次郎、榊原良子、大塚明夫、甲斐田裕子、藤真秀、興津和幸、小野賢章、名塚佳織、唐沢潤、村瀬歩、内山夕実、岩崎ひろし、永瀬アンナ、黒沢ともよ、矢野妃菜喜、生天目仁美
原作:谷口悟朗・BNF・ARVO
監督:谷口悟朗
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:近藤勝也
キャラクターデザイン・総作画監督:山下祐
リサーチャー:白土晴一
美術監督:金子雄司
色彩設計:柴田亜紀子
撮影監督:江間常高
キャラクター演出:千羽由利子
バレエ作画監督:やぐちひろこ
殺陣作画監督:中田栄治
エフェクト・メカ作画監督:橋本敬史
3DCG監督:神谷久泰
編集:廣瀬清志
プロップデザイン:尾崎智美
メカデザイン:片貝文洋
音響監督:若林和弘
音楽:服部隆之
アニメーション制作:アルボ
アニメーション主題歌:「風に乗る」緑黄色社会(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:「パリに咲くエトワール」製作委員会
配給:松竹
公開情報
公開表記:2026年3月13日(金)全国公開
公式サイト:https://sh-anime.shochiku.co.jp/parieto-movie/
公式X:@parieto_movie
公式Instagram:@parieto_movie
編集部まとめ
谷口悟朗監督、近藤勝也氏、吉田玲子氏という日本アニメ界のトップクリエイターたちが集結し、豪華キャスト陣が命を吹き込む『パリに咲くエトワール』。20世紀初頭のパリを舞台に、夢を追いかける二人の少女の姿は、私たちに勇気と希望を与えてくれることでしょう。困難な時代だからこそ、まっすぐに夢を追いかける彼女たちの物語は、きっと多くの人々の心に響くはずです。2026年3月13日(金)の全国公開を、どうぞお楽しみに!
著者
あつめでぃあ編集部
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