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是枝裕和監督最新作『箱の中の羊』、ついに公開日決定!
公開日:2026年02月08日
更新日:2026年02月08日
是枝裕和監督最新作『箱の中の羊』、ついに公開日決定!
世界中の映画ファンが待ち望んだ、是枝裕和監督の最新作『箱の中の羊』(配給:東宝・ギャガ)が、いよいよ2026年5月29日(金)に全国公開されることが決定しました!これまで数々の国際的な賞を受賞し、そのたびに社会に深い問いを投げかけてきた是枝監督。その輝かしいキャリアは、まさに日本映画界の宝と言えるでしょう。
例えば、2013年の『そして父になる』ではカンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞し、世界にその名を轟かせました。そして、2018年の『万引き家族』では、カンヌの最高栄誉であるパルムドールを見事受賞。これは日本映画界にとって歴史的な快挙であり、多くの人々に感動と衝撃を与えました。さらに、2022年の『ベイビー・ブローカー』ではエキュメニカル審査員賞を受賞し、主演のソン・ガンホさんは韓国人俳優として初の最優秀男優賞に輝きましたね。記憶に新しい前作『怪物』(2023年)では、クィア・パルム賞を受賞し、脚本を担当された坂元裕二さんが脚本賞を受賞するなど、常に話題の中心にいます。
そんな是枝監督が、現代社会やそこに生きる人々の姿を鋭い視点と温かい眼差しで描き続けてきた中で、最新作『箱の中の羊』で選んだ舞台は、なんと“少し先の未来”です。本作は、日本映画としては『万引き家族』以来、8年ぶりとなる監督自身のオリジナル脚本作品という点でも、大きな注目を集めています。物語の核心は、息子を亡くした夫婦が、その喪失感を埋めるかのようにヒューマノイドを迎え入れるところから始まります。そして、再び家族としての時間が動き出すのですが、やがて一家を待ち受けるのは、私たちの想像をはるかに超える<未来>だというのです。一体どんな展開が待っているのでしょうか、期待に胸が膨らみますね!
豪華キャスト陣が集結!新たな家族の物語が紡がれる
本作の主演を務めるのは、日本を代表する実力派女優、綾瀬はるかさんと、お笑いコンビ・千鳥の大悟さんです。お二人が演じるのは、息子を亡くした夫婦、甲本音々(こうもとおとね)と甲本健介(こうもとけんすけ)。綾瀬はるかさんが演じる音々は建築家、そして大悟さんが演じる健介は工務店の二代目社長という設定で、それぞれのキャラクターが物語に深みを与えてくれることでしょう。
そして、この夫婦の息子である甲本翔(こうもとかける)、その姿をしたヒューマノイドを演じるのは、新星・桒木里夢(くわきりむ)さんです!なんと、200名以上が参加したオーディションの中から、見事その才能が認められ、大抜擢されたというから驚きですね。フレッシュな才能が、綾瀬さん、大悟さんと共に、どのような「新たな家族のかたち」を織り成していくのか、今から楽しみでなりません。彼らが織り成す繊細な人間模様、そしてヒューマノイドとの共生が描かれることで、観る者の心に深く響く感動が生まれることでしょう。
謎めくポスタービジュアルと、心を揺さぶる特報映像が解禁!
今回、物語のベールをさらに剥がすかのように、ポスター第1弾と特報映像が同時に解禁されました!
まず、解禁されたポスタービジュアル。森の中でそっと木に顔を寄せる少年の姿が印象的です。この少年こそが、ヒューマノイドの息子・翔のビジュアルなんですね。光が差し込む深い森の中に佇む、苔を湛えた大木に目を閉じ、頬を寄せるその姿は、まるでそこから何かを感じ取り、くみ取ろうとしているかのようです。特に目を引くのは、木に添えられた手。それはヒューマノイドの、どこか無機質な手でありながら、生命の象徴ともいえる緑の息吹とのコントラストが、はっとするほど鮮やかです。この対比は、まさに是枝監督が本作で挑む新たなテーマの幕開けを予感させ、観る者の想像力を掻き立てます。

©2026フジテレビジョン・ギャガ・東宝・AOI Pro
そして、同時に解禁された特報映像も、また心を揺さぶる内容となっています。映像は、まるで箱を思わせるような甲本家の俯瞰ショットから始まります。静寂を破るように聞こえてくるのは、あどけなさの残る「ただいま」の声。この声の主こそ、亡くした息子と同じ姿・同じ声を持つヒューマノイドの翔(桒木里夢さん)です。それに優しく応えるのは、‘息子’の帰宅を待ちわびた妻・音々(綾瀬はるかさん)の「おかえり」。そして、夫・健介(大悟さん)の少し硬いけれど、どこか温かい「いらっしゃい」。かつて交わしたであろう優しい親子のやり取りを、今、ヒューマノイドを介して「模倣しあう家族」の姿が描かれています。各々が真剣な表情で何かを創作している様子も映し出され、彼らが一体何を創ろうとしているのか、その謎が深まります。建築家である音々が創った家の模型の中には、仲睦まじい3人家族の像が印象的に際立っています。
本作のタイトルである「箱の中の羊」は、あの有名なサン=テグジュペリの「星の王子様」の一節から着想を得ているとのこと。特報映像のラストカットでは、前方を見上げる一家3人の姿が映し出され、彼らが見つめる先に一体何があるのか、観る者の想像力を掻き立てます。劇伴の深く優しい旋律が導く不思議な余韻が、この物語の奥深さを物語っていますね。
●特報映像 YouTubeリンク
https://www.youtube.com/watch?v=vcQ7VADB2sE
世界が注目!『箱の中の羊』はグローバル展開へ
是枝裕和監督作品は、日本国内だけでなく、海外でも非常に高い評価を受けています。その証拠に、本作『箱の中の羊』も、アジア、北米、ヨーロッパ諸国など、なんとほぼ全世界にわたり配給が決定しているというから驚きです!
特に注目すべきは、北米配給をNEONが手掛けることです。NEONといえば、『パラサイト 半地下の家族』や、先日発表されたばかりの『Anora アノーラ』など、数々のアカデミー賞受賞作品を手掛け、時代を象徴する話題作を世に送り出してきた名門配給会社です。是枝監督作品としては、2022年の『ベイビー・ブローカー』に続いてのタッグとなります。これは、本作が世界中で大きな反響を呼ぶこと間違いなし、という期待の表れと言えるでしょう。日本国内だけでなく、世界各国での盛り上がりと広がりに、ますます期待が高まりますね!
編集部まとめ:未来の家族の形を問いかける、珠玉のヒューマンドラマ
是枝裕和監督が描く「少し先の未来」の家族の物語『箱の中の羊』。息子を亡くした夫婦がヒューマノイドを迎え入れるという、現代社会が直面するかもしれないテーマを、監督ならではの温かくも鋭い視点で描いています。
綾瀬はるかさん、千鳥の大悟さんという異色の組み合わせの夫婦役、そして新星・桒木里夢さんが演じるヒューマノイドの息子。彼らが織り成す「新たな家族のかたち」は、私たちに「家族とは何か」「人間とは何か」という根源的な問いを投げかけることでしょう。解禁されたポスタービジュアルや特報映像からも、その奥深さと美しさが伝わってきます。
日本のみならず、世界中がその公開を心待ちにしている本作。ぜひ劇場で、この珠玉のヒューマンドラマを体験してください。2026年5月29日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショーです!今後の続報にも、ぜひご期待くださいね!
映画情報
監督・脚本・編集:是枝裕和
主演:綾瀬はるか、大悟(千鳥)、桒木里夢
製作:フジテレビジョン、ギャガ、東宝、AOI Pro.
製作プロダクション:AOI Pro.
配給:東宝・ギャガ
公式サイト:gaga.ne.jp/hakononakanohitsuji
公式X&公式instagram:@Hakohitsujifilm
©2026フジテレビジョン・ギャガ・東宝・AOI Pro
著者
あつめでぃあ編集部
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