映画
『架空の犬と嘘をつく猫』:森ガキ侑大監督が描く、家族の“嘘”と“絆”の物語
公開日:2025年12月25日
更新日:2025年12月25日
『架空の犬と嘘をつく猫』:森ガキ侑大監督が描く、家族の“嘘”と“絆”の物語
『愛に乱暴』で世界の映画祭を沸かせた森ガキ侑大監督が、満を持して贈る最新作『架空の犬と嘘をつく猫』。主演には、映画やドラマで大活躍中の高杉真宙さんを迎え、2026年1月9日(金)より全国公開されます。本作は、本屋大賞にノミネートされた寺地はるなさんの同名小説を原作に、『浅田家!』で日本アカデミー賞脚本賞を受賞した菅野友恵さんが脚本を手がけるという、まさに盤石の布陣で制作されました。
物語の主人公・羽猫山吹(はねこ・やまぶき)を演じる高杉真宙さんをはじめ、山吹の幼馴染で恋人となる佐藤頼役には伊藤万理華さん、山吹の初恋の相手、遠山かな子役には深川麻衣さんといった若手実力派が名を連ねています。さらに、母親・雪乃を安藤裕子さん、姉・紅(べに)を向里祐香さん、父親・淳吾を安田顕さん、そして祖母役に余貴美子さん、祖父役には柄本明さんという、日本映画界を代表するベテラン俳優陣が勢ぞろい。お笑いタレント・脚本家としても活躍するヒコロヒーさんや、本作の舞台となった佐賀出身のはなわさんなど、バラエティ豊かな面々が脇を固め、物語に深みを与えています。
弟の死をきっかけに現実を見なくなった母親、そして“不都合な真実”から目を背け、それぞれの嘘を重ねながらも共に暮らす“機能不全”の羽猫家。約30年間にわたる彼らの姿を、森ガキ監督が温かく丁寧に紡ぎ出します。不完全で、やっかいで、でもどこか愛おしい――そんな家族のかたちを通して、観る者の心に温かさと優しい希望を届けてくれることでしょう。
心温まる本編映像が解禁!高杉真宙&伊藤万理華がトナカイとサンタに大変身!
この度解禁されたのは、高杉真宙さん演じる山吹と、伊藤万理華さん演じる頼が、それぞれトナカイとサンタに扮して子どもたちに絵本の読み聞かせをプレゼントする、心温まる本編シーンです。クリスマス・イブに訪れたのは、子どもたちが集まるこどもハウス「ひだまり」。ささやかながらも幸せそうなクリスマスパーティーが開かれる中、頼さんの「はーい、読み聞かせはじまるよー!」という元気な掛け声とともに、子どもたちの楽しそうな声が響きわたります。
サンタ姿の頼さんは、プレゼントがたくさん入りそうな白い大きな袋から絵本を取り出し、早速読み聞かせを始めようとしますが、取り出した絵本は子どもたちがすでに知っているものばかり。子どもたちの前で困り果てる頼さんを助けたのは、トナカイ姿でその様子を見守っていた山吹さんでした。

©2025 映画「架空の犬と嘘をつく猫」製作委員会
「みんなー、くま人間って知っとる?」と、頼さんの隣に移り、画用紙とペンを手に取って子どもたちに話しかける山吹さん。即興でオリジナルのキャラクターを描き上げ、その場で考えた架空の物語の世界に子どもたちを惹き込んでいきます。映像では、心地よい山吹さんの声にあわせて絵本の世界が広がり、優しいタッチで描かれる“くま人間”の物語が映し出されます。ちょっと切なくて、温かい気持ちになれるオリジナルの物語“くま人間”は、子どもたちからも大人気。隅っこで一人本を読んでいた子までもが興味を持って聞き入る様子は、優しさで周囲を包み込む山吹さんの温かさが伝わる、感動的なシーンとなっています。
★本編映像youtubeリンク︓https://youtu.be/W2SoOfHrZ4I
高杉真宙と伊藤万理華、息ぴったりの共演秘話!
今回で共演3度目となる高杉真宙さんと伊藤万理華さん。現場でも役柄同様、和やかな様子で撮影に臨んでいたそうです。森ガキ監督は、二人の関係性について、こんな裏話を明かしています。
「もともと別作品でもご一緒されていたようで仲が良いんですが、二人とも似ているんです。山吹も頼も本音が言いにくい受け身で、不器用。初日にプロデューサーと4人でご飯に行ったら、二人ともすごく寡黙で(笑)。役そのまま、という感じでしたね」

©2025 映画「架空の犬と嘘をつく猫」製作委員会
クリスマス・イブとなる12月24日には、高杉さん演じる〈トナカイ〉山吹と、伊藤さん演じる〈サンタ〉頼さんの絵本読み聞かせ映像に加え、高杉さんがトナカイ姿を楽しむ貴重なオフショットもあわせて解禁されました。息ぴったりの二人が織りなす、心温まるシーンにぜひご注目ください。
映画『架空の犬と嘘をつく猫』STORY
弟の死を受け入れられない母親のため、弟のフリをして手紙を書き続ける小学生の山吹。空想の世界に生きる母親、愛人の元に逃げる父親、夢を語ってばかりの適当な祖父と“嘘”を扱い仕事をする祖母、そして“嘘と嘘つきが嫌い”な姉。一つ屋根の下に住んでいながらもバラバラに生きている家族の中で、山吹は今日も嘘をつきながら成長していきます。
本作は、それぞれの“嘘”を抱えながらも、どこか愛おしい家族の姿を丁寧に描いています。不完全だからこそ、温かい――そんな家族の絆の物語に、きっとあなたの心も揺さぶられることでしょう。
作品情報
キャスト
高杉真宙
伊藤万理華
深川麻衣
安藤裕子
向里祐香
ヒコロヒー
鈴木砂羽
松岡依郁美
森田 想
高尾悠希
後藤剛範
長友郁真
はなわ
/安田 顕
余 貴美子
柄本 明
スタッフ
監督:森ガキ侑大
脚本:菅野友恵
原作:寺地はるな『架空の犬と嘘をつく猫』(中央公論新社刊)
音楽:Cali Wang
製作:菊池貞和、津嶋敬介、村松秀信、秋元美智雄、森ガキ侑大、安部順一、指山弘雄、友廣一雄
プロデューサー:布川 均、赤澤賢司、宮川宗生
ラインプロデューサー:眞保利基
撮影:山崎 裕
照明:尾下栄治
録音:猪股正幸
美術:中村三五
編集:鈴尾啓太
VFX:須藤公平
スタイリスト:髙木阿友子
ヘアメイク:西村佳苗子
音響効果:勝亦さくら
助監督:鈴木雄大
制作担当:羽出和也
スチール:西山 勲
製作・配給
製作委員会:映画「架空の犬と嘘をつく猫」製作委員会(ポニーキャニオン、ホリプロ、東映エージエンシー、ヒューマックスエンタテインメント、KUJIRA、中央公論新社、サガテレビ、ビープラスト)
制作協力:佐賀県フィルムコミッション
製作幹事・配給:ポニーキャニオン
制作プロダクション:ヒューマックスエンタテインメント、ホリプロ
文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
©2025 映画「架空の犬と嘘をつく猫」製作委員会
2025年/日本/125分/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/PG12
公開情報
2026年1月9日(金)TOHOシネマズ日比谷 他 全国ロードショー
編集部まとめ
不完全で、やっかいで、でもどこか愛おしい――。そんな家族の“嘘”と“絆”を丁寧に紡いだ映画『架空の犬と嘘をつく猫』は、2026年1月9日(金)より全国公開されます。
今回解禁された本編映像では、高杉真宙さんと伊藤万理華さんの温かい演技が光り、作品への期待がますます高まりますね。ぜひ劇場で、心温まる家族の物語を体験してください。
著者
あつめでぃあ編集部
あつめでぃあ編集部が最新情報をお届けします。
