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映画賞を席巻!『アン・リー/はじまりの物語』が描く衝撃の実話
公開日:2025年12月12日
更新日:2025年12月12日
映画賞を席巻!『アン・リー/はじまりの物語』が描く衝撃の実話
本年度ヴェネチア映画祭で、なんと最長となる15分間ものスタンディングオベーションで迎えられ、世界中を熱狂させた話題作が遂に日本に上陸します。年末の北米公開を前にして、早くも映画賞レースの最有力候補として注目を集めているのが、邦題『アン・リー/はじまりの物語』(原題:The Testament of Ann Lee)です。
この度、第83回ゴールデングローブ賞®のノミネーションが発表され、本作で主人公アン・リーを演じるアマンダ・セイフライドが、ミュージカル/コメディ部門の主演女優賞にノミネートされるという快挙を成し遂げました。彼女のキャリアベストとも言われる熱演が、早くも世界中で高い評価を得ていることが伺えます。
歴史の衝撃を鮮やかに描き出す本作は、一体どのような物語なのでしょうか。200年の時を超えて現代に生き続ける、ひとりの女性の壮絶な実話が、今、解禁されます。
200年の時を超えて現代に生き続ける「アン・リー」の物語
18世紀という激動の時代に、性差や人種を超えた人間の平等を唱え、自らをキリストの女性的化身と信じたひとりの女性がいました。彼女の名前は、アン・リー。その信念のもとアメリカに渡り、数々の受難にも耐えながら「シェーカー教団」と呼ばれるユートピアを築き上げたのです。
アン・リーが提唱した精神的な影響はもちろんのこと、彼女の信仰から生まれたシンプルで美しいライフスタイルは「シェーカーズスタイル」と呼ばれ、今もなお世界中で大きな影響を与え続けています。特に「シェーカーズボックス」は、その有用性とモダンなデザインから、日本の生活にも深く根ざし、不動の人気を博していることはご存知の方も多いのではないでしょうか。
まさに時代の先駆者とも言えるアン・リーの人生は、多くの人々を魅了し続けています。その類稀な物語を、現代の最高のクリエイターたちがどのように再現したのか、期待が高まります。
世界最高峰の才能が集結!圧倒的な映像体験を生み出す制作陣と豪華キャスト
この壮大な物語を映像化するために、アカデミー賞®に輝く『ブルータリスト』のチームが再結集しました。監督を務めるのは、『ブルータリスト』で脚本を担当し、本作でもパートナーのブラディ・コーベットとともに共同脚本・製作を兼ねる、俊英モナ・ファストヴォールドです。彼女の華麗で大胆さを極めた世界観は、観る者を圧倒することでしょう。
さらに、アカデミー賞®受賞のダニエル・ブルームバーグによる音楽が、物語に深みと感動を与えます。そして、陶酔と恍惚をダイナミックに再現するセリア・ローソン=ホールの振り付けは、観るものを異次元の興奮へと誘います。特筆すべきは、100%フィルム撮影による荘厳で深みのある映像です。まさに世界最高峰の才能を集めて構築されたミュージカルシーンは、これまでにない映像体験を約束してくれます。

©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved
主人公アン・リーを演じるのは、名実ともにトップ女優の座を確立したアマンダ・セイフライドです。『マンマ・ミーア!』や『レ・ミゼラブル』で高く評価され、『Mank/マンク』で遂にアカデミー賞®ノミネートを果たした彼女が、伝説の女性の優しさ、思いやりから、強さ、そしてその狂気までを、キャリアベストの熱演で演じきっています。
共演には、ルイス・プルマン、トーマシン・マッケンジー、クリストファー・アボットといった才能溢れる俳優陣が名を連ね、アマンダと共に圧巻のダンスと歌唱で唯一無二の映像体験を体現しています。ヴェネチア国際映画祭以降、各国のレビューでも満点を連発しており、早くもアカデミー賞®最有力の声が高らかに鳴り響いています。これは今私たちが知るべき、“はじまり”の物語です。
衝撃の真実が明かされる!『アン・リー/はじまりの物語』STORY
本作の物語は、18世紀のイギリスから始まります。貧しい鍛治職人の家に生まれたアンは、信仰心の厚い女性として育ちました。しかし、4人の子供を授かるも、全てを幼くして失うという筆舌に尽くしがたい悲痛な体験に直面します。この絶望の淵で、彼女は自らが“キリストの女性の姿の生まれ変わり”であるという、確信的な啓示を得るのです。
アンの性別や人種の平等を説く生き方は、多くの人々を惹きつけ、彼女の周りには信徒たちが集まり始めます。しかし、その革新的な思想は、当時の社会に反感や警戒心を抱く勢力から苛烈な迫害を受けることになります。
迫害を逃れるため、アンはわずか8人の信徒とともにアメリカへと渡ります。新天地で彼女が求めたのは、性別や人種の平等信仰をもとにした理想の生活、すなわちユートピアの実現でした。しかし、そこでもまた、大いなる困難が彼らを待ち構えていたのです。アン・リーの壮絶な人生と、彼女が築き上げた“はじまり”の物語が、観る者の心を揺さぶります。
作品情報と公開概要
いよいよ日本公開が決定した『アン・リー/はじまりの物語』の作品情報は以下の通りです。
邦題:『アン・リー/はじまりの物語』
原題:The Testament of Ann Lee
監督/脚本/製作:モナ・ファストヴォールド(『ブルータリスト』)
脚本/製作:ブラディ・コーベット(『ブルータリスト』)
音楽:ダニエル・ブルームバーグ(『ブルータリスト』)
出演:アマンダ・セイフライド、ルイス・プルマン、トーマシン・マッケンジー、クリストファー・アボットほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
北米公開:12月25日
日本公開:2026年初夏
公式サイト:https://www.searchlightpictures.jp/
コピーライト:©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved
編集部まとめ
ヴェネチア映画祭での熱狂的なスタンディングオベーション、そして早くもゴールデングローブ賞ノミネートという快挙を成し遂げた『アン・リー/はじまりの物語』。18世紀に生きた一人の女性、アン・リーの壮絶な人生と、彼女が築き上げた理想郷の物語は、現代を生きる私たちにも多くの示唆を与えてくれることでしょう。
アマンダ・セイフライドのキャリアベストと称される熱演、そしてアカデミー賞®チームが再結集して作り上げた圧倒的な映像美と音楽は、まさに映画館で体験すべき「唯一無二」の作品です。2026年初夏の日本公開が今から待ち遠しいですね。ぜひ劇場で、この“はじまり”の物語を体感してください。
著者
あつめでぃあ編集部
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