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「2025年春アニメ」リスナーがおすすめしたい作品は?【TOROアニメーション総研】
公開日:2025年06月04日
更新日:2025年06月04日
「2025年春アニメ」リスナーがおすすめしたい作品は?
「TOROアニメーション総研」は、SBSラジオにて毎週月曜日19:00〜20:30に放送されているラジオ番組です。静岡県駿河区登呂にある(架空)研究所を舞台に、アニメ評論家や研究員がリスナーのレビューやリクエストを踏まえながらアニメについてトークしています。
今回のテーマは「2025年春アニメ」。4月から放送されている春アニメの中から、トロアニリスナーのみなさんに、「ぜひみんなにおすすめしたい!」という作品を紹介していただきました。
【出演】
当直研究員:青木隆太アナウンサー
当直研究員:岩塚杏さん
主席研究員:アニメ評論家・藤津亮太さん
親目線で観ちゃう『アン・シャーリー』
“2025年春アニメ、藤津さんが杏ちゃんにおすすめしていた「アン・シャーリー」に私も注目しています。
藤津さんが「クセの強い子」と表現していたアンがどんな子なんだろう、と気になって見始めましたが、想像以上にエキセントリックな子でした。
アンは相手をかえりみず自分の想像の話に没頭してしまったり、幸せと絶望を行ったり来たりする感情の起伏が激しい子です。
しかし、その性格は短所でもある一方、物語の主人公としては「次に何をしてくれるのか」とワクワクさせてくれる魅力ポイントだと私は思いました。
そんなアンがだんだん大人になっていく様子が描かれるとのことですが、アンが完全に「良い子」になってしまったらちょっと寂しい気もします。
アンの健やかな成長を、見守っていきたいです。”
ーーラジオネーム:下鴨家の者 さん
藤津亮太(以下、藤津):赤毛のアンは、観てるとね、割と若い人でも親目線で観ちゃうんですよ。ハラハラ感強いので。「何やるんだろう?」「やらかすんだろう?」みたいな感じなので。そういう意味ではそういう気持ちがよくわかりますね。
青木隆太(以下、青木):アンがだんだん大人になっていく様子。まあ、トロアニもある種のじゃあ、アン・シャーリーということですか?
岩塚杏(以下、岩塚):はい。頑張って成長しようと思います。
青木:幸せと絶望を行ったり来たりする感情の起伏。
岩塚:うーん。オタクの春の情緒ですね。
藤津:あの赤毛のアンだとね、有名なエピソード。石板で……当時ノートが代わりに使ってる石板で相手の頭を叩いちゃうという下りがあるんですけれど、なんでなんか持ってきた?
青木:やめよ。やめてください笑。
岩塚:よし。
『アン・シャーリー』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/anneshirley/season1
宇宙世紀にリンクする『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』

(C)創通・サンライズ
“春アニメ面白そうなのは『機動戦士ガンダムGQuuuuuuX』です。
なんの予備知識もなく観たら、第1話でダークグリーンのホワイトベースがジオンの戦艦として出てきて、訳が分からなくなりました。
しかも緑のおじさんことシャリアブルが 出てきてさらに疑問が湧きました。
第2話は宇宙紀WO79の出来事が語られますが、内容が衝撃的でした。
いわゆるファーストガンダム第1話と同じシチュエーションなのに話の展開がまるで違っていました。
番組の最後に「1話に続く」は納得して大笑いしました。
これから本編に入ると思いますが、久しぶりにプロローグがとても面白かったアニメです。”
ーーラジオネーム:クアトロ さん
“あのアニメ放送が始まってから劇場版とアニメ版の違いを自分の脳内で保管した映像を再生し見比べてます。
プラズマがかかるタイミングや挿入歌などの効果音もすごく合っていて好きでした。個人的にマチュのキャラクターが行動力ありすぎてすごいのと、身近にいたら多分苦手なタイプなはずなのに惹かれます。”
ーーラジオネーム:ナナ さん
“映画を観ていないの でこれからの展開どうなっていくのかまったく分かりませんが、主人公・マチュにカミーユとハマーンを足して2で割った印象があるのでいわゆる正史に登場するキャラクターたちの動向が気に なるところです。”
ーーラジオネーム:ぎんさん
青木:プロローグが面白かったアニメって(笑)。
僕らも映画は観ていますけど、この先どうなっていくかまったく分かりません。
藤津:ま、次からね、そう、次から未知のゾーンですので、どうなるか楽しみですよね。
青木:本当に、3話までやっと終わったかというところですよね。
藤井:そう、そうなんですよ。ま、基本的にね、テレビ用にもういっぺん編集されなおしてるけれど、出来事的には劇場で先行(上映)してたブーンと同じなので。さあ、こっからですよ。白目のない女の子。
青木:はいはいはいはいはい。
藤津:次回出てくるらしいで。どうなるのか。
青木:ジムだっけ? モビルスーツも出てくれますし。新しくね、 モビルスーツも描かれるわけじゃないですか。本当にこうどういう風に、まあ、なんていうかこうマイナーチェンジじゃないですけど、変わっていくのかはけっこう楽しみにしてます。
藤津:ま、確かにね。どうなるのか。
青木:うん。
藤津:あとは、やっぱマチュとニャアンとシュウジの行く先ですよね。
青木:そうですよね。物語の主題がまだ正直まだ見えてないところあるので。観てないよね、杏ちゃん?
岩塚:はい。
青木:いや、もうおすすめできるから。あの、ほっとくとこの二人のあいだで『ジークアクス』の話は出かねないので、あの、観といた方がいいと思います(笑)。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/gundam/gquuuuuux
魔女の手も借りたい

(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS
“みなさん、新年度に入って順調な生活を送ってますか? 前年度と変わりなく過ごせている人もいらっしゃるとは思いますが、まだ慣れなくて困っている方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は魔女の手を借りてみるというのはいかがでしょうかっ。
そこで、この紹介では 3人の魔女をご紹介したいと思います。
一人目は、若月ニコ。性格は明るく朗らか。ドジでおっちょこちょいのお調子者。取るに足らない魔法でトラブルに発展することもあるので、使う魔法をよく見定めてから依頼するのがよいでしょう。
二人目は、メグ・ラズベリー。元気で諸突猛進、褒めると悪者面をするというちょっとめんどくさい性格ながらも、呪いを解くという必須目標があるのでそこまで悪さをすることはなく、うれし涙が見える好結果が期待できるでしょう。
三人目は、アズサ・アイザワ。17 歳という見た目に惑わされてはいけませんよ。実は過労死からの転生という経験豊富で、適切なアドバイスで魔法なしに問題が解決するかもしれません。自身の境遇から人を思う家族思い。この際、彼女のファミリーとして一緒に生活を営むのもいいかもしれません。
さて、以上個性ぞろいの三人を紹介しましたが、ご利用の際には参考映像も用意しましたよっ。
『ウィッチウォッチ』『ある魔女が死ぬまで』『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~』をご覧いただければと思います。
えっ、観ていただけると…。あぁ、なんて勤勉なんでしょう。あぁ、私ですか…。名乗りが遅くなりました。私は、魔女の京都、だいたい支所、大食い担当。ペテン師・すれからし・ロマネコマネチ…、デスっ。以降、お見知りおきを。”
ーーラジオネーム:すれからし さん
青木:ああ、知らなかったな。
藤津:ま、たしかに、今期魔女ちょっと多いなと思いますね。うん。
青木:『ウィッチウォッチ』あたりはね、原作も大きくてっていうところになってきますか。
藤井:『ウィッチウォッチ』はオープニングがすごい可愛い出来ばえで。YOASOBIの歌なんですけど、アニメの出来も良くて、本編はね、なんていうか、いい意味で他愛ない出来事が次々と起きていい感じでしたね。日常トラブルものなのでね。
青木:アニメ化が決定した時に、たしか“ウィッチウォッチがアニメ化で、うわ、この素晴らしいオープニング!”みたいないじりがあって、本当に監督は戦々恐々としたっていうのがXの方に上がってましたよ。
『ウィッチウォッチ』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/witchwatch/season1
『ある魔女が死ぬまで』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/arumajo/season1
『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/slime300/season2
花澤香菜さんの“コワくない”殺し屋『忍者と殺し屋のふたりぐらし』

(C)ハンバーガー/KADOKAWA/にんころ製作委員会
“「2025 年春アニメ」は、まあ、『GQuuuuuuX』が大本命ですが、他の方からも来るでしょうし、青木さんや藤津さんが話してくれるでしょうから、違う作品を。
“にんころ”こと『忍者と殺し屋のふたりぐらし』を推します。第一話を見て継続視聴決定しました。
成り行きで忍びを抜けたさとこと殺し屋のこのはが出会い、さとこの忍術に目を付けたこのはが世間知らずのさとこを丸め込んでコンビを組むという非日常設定の日常ストーリー。
まあ、コメディというジャンルなのでしょうが、可愛らしい絵柄にシュールな展開。返り血浴びて暗殺してるのに、何ひとつ残忍さを感じないポップさ。殺し屋の非情なセリフも花澤香菜さんの癒しのお声で発せられると全然怖く感じない。むしろ、M っ気を刺激されるくらい。
さとこの忍び時代の仲間や、このはの学校の友人とのなんとも漫才みたいな会話も面白くて、今後の展開も楽しみな一作です。”
ーーラジオネーム:GAA さん
青木:あ、花澤さんなんですね。
藤津:ああ、そうですね。花澤さん実はコメディの芝居がすごく良いと僕は思っていて。魅力だと思っていて。『レイトン ミステリー探偵社』っていう作品でカトリーっていう(レイトン教授の)娘で謎解きをやってたんですけど、あれもすごい楽しい感じでやられてたので、そういう意味ではコメディものが続くのいいなと思うんですよね。うん。
『忍者と殺し屋のふたりぐらし』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/ninkoro/season1
伝説の芦毛 『ウマ娘 シンデレラグレイ』

(C)久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会(C)Cygames, Inc.
“今季は気になる作品がいくつがありますが、アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』を挙げたいです。
内容を報告する前に、静岡県外のトロアニリスナーに言うことがあります。なんとこの作品、あのSBS テレビでも放送されているんです。
前置きはおいておきまして、これまでのウマ娘と異なり、地方の岐阜県カサマツで話が始まりますが、一話の演出がこれまたにくいですね。
主人公の芦毛のウマ娘が学園に入学するところから始まりますが、名乗るタイミングがないまま話は進みます。昼食で化け物じみた食欲や、突っかかってくる同級生を勘違いでものともしない勘違いぶりを発揮しつつも学園生活を送ります。
学園アニメっぽく話が進む中、最後のタイム計測でとんでもない化け物っぷりを発揮し、ついに名前を聞かれて答えます。
「オグリキャップ」と。
入浴施設でたまたまSBSが流れており、ウマ娘を知らないおじさん達は、きっとざわついたことでしょう。
今まで見ていた少女が、あの芦毛の怪物の名を名乗ったことに。”
ーーラジオネーム:浜松しゃらく さん
青木:ええ、こないだ岐阜を通る機会がありまして、「カサマツ」ってカタカナで再生されましたね。僕の中ではね。
今期もウマ娘はやはり強いなあっていうのは、僕も観ていて感じますけれども。今回の『シンデレラグレイ』っていう作品は、多分よりスポーツの方への寄せが強いんですよ。ウマ娘ってあのやっぱり歌うところとかそういったところももちろん持ち味なんですけど。
藤津:でも歌う設定ほぼ忘れられてるような気がする。最近
藤井:特に『シンデレラグレイ』は本当にそれぐらいの勢いを持ってやるものですけど。トロアニ的にはね、注目している作品でございます。というわけでみなさんからのレポートでした。たくさんありがとうございました。
『ウマ娘 シンデレラグレイ』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/umamusume/cinderellagray
「TOROアニメーション総研」番組情報
公式サイト:https://lit.link/toroani
公式X:@toroani_sbs
Spotify:https://open.spotify.com
radiko:https://radiko.jp/#!/live/SBS
※この記事は、2025年4月28日(月)に放送された第212回放送分の一部を抜粋して作成しました。
(C)創通・サンライズ(C)篠原健太/集英社・ウィッチウォッチ製作委員会・MBS(C)ハンバーガー/KADOKAWA/にんころ製作委員会(C)久住太陽・杉浦理史&Pita・伊藤隼之介/集英社・ウマ娘 シンデレラグレイ製作委員会(C)Cygames, Inc.
著者
あつめでぃあ編集部
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