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TVアニメ『どうせ、恋してしまうんだ。』第2期、浦和希さんスペシャルインタビュー!
公開日:2026年01月26日
更新日:2026年01月28日
TVアニメ『どうせ、恋してしまうんだ。』第2期、浦和希さんスペシャルインタビュー!
月刊「なかよし」で連載中の満井春香先生による大人気コミックが原作のTVアニメ『どうせ、恋してしまうんだ。』。いよいよ第2期が放送され、物語は佳境を迎えていますね。今回は、主人公・水帆の幼なじみであり、物語のキーパーソンである羽沢輝月を演じる浦和希さんに、作品への熱い想いを伺いました!
第1期から第2期へ!輝月の変化と成長
ーー第1期は輝月の積極的なアプローチが印象深い
第1期での輝月といえば、水帆への真っ直ぐで積極的なアプローチが印象的でしたよね。浦さんも、演じていてその一途さに驚いたそうです。
演じていて、到底自分には真似できないなと思いました(笑)。でも、輝月はそれだけ水帆のことが好きなんですよね。ここまで真っ直ぐだと、もはやひとりの男としてかっこいいなと思ってしまいました。
その純粋で一途な想いは、多くの視聴者の心を掴みました。まさに「わんこ系男子」という言葉がぴったりな輝月でしたね。
ーー大人になったことで大きく変化する輝月

©満井春香・講談社/アニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」製作委員会
しかし、第2期では輝月の雰囲気がガラリと変わります。水帆たちの前から姿を消していたという衝撃的な展開もあり、視聴者もその理由が気になっていたことでしょう。浦さんは、その変化をどのように捉え、演じられたのでしょうか。
今まではわんこのように純真無垢でしたが、大人になってだいぶ雰囲気が変わりました。水帆たちの前から姿を消していたほどですから、重大な出来事があったことは間違いありません。第2期では輝月の闇の部分といいますか、「好き」以外に抱えていた想いが描かれます。僕としてはそこが伝わるように全力で演じさせていただきました。
「闇の部分」という言葉から、輝月が経験したであろう苦悩や葛藤が伝わってきます。浦さんの全身全霊の演技によって、視聴者は輝月の内面に深く触れることができるのですね。
ーーシリアス展開の反面、高校時代は相変わらずかわいい姿の輝月
第2期ではシリアスな展開が増える一方で、高校時代の輝月も描かれます。大人になった輝月とのギャップに、胸キュンした方も多いのではないでしょうか。浦さんも、高校時代の輝月の「瑞々しさ」を大切に演じられたそうです。
高校生の輝月は変わらずかわいいです。そのうえで“好き同士ってこうだよな”と思わされる幸せなシーンがあったり、逆に嫉妬したり、心配したりとか等身大な姿も描かれます。彼らの瑞々しさが伝わっていたら嬉しいです。
シリアスな大人の輝月と、甘酸っぱい高校時代の輝月。この対比が、物語に深みと彩りを与えているのですね。
ーー第13話(第2期第1話)は、ただならぬ雰囲気の大人時代から始まったと思いきや、後半は高校時代のラブラブなシーンが描かれました。
第2期第1話の衝撃的な幕開けは、多くの視聴者を驚かせました。大人になった輝月と水帆のキスシーンから一転、高校時代の花火大会のシーンへ。この構成には、浦さんも驚きを隠せなかったようです。
「もう、何が起きてるの!?」と思いました(笑)。なにをどうしたら、あのキスシーンから花火大会に繋がるのでしょう。キスシーンなんて今まで押され気味だった水帆からですよ?
このジェットコースターのような展開が、『恋しま』の魅力の一つでもありますね。
ーー水帆がある種の答えを出したシーンでもある
水帆からのキスは、彼女が自分の気持ちに整理をつけ、輝月と向き合った証。輝月にとっては、まさに最高の瞬間だったことでしょう。そして、輝月のあの名セリフについても語ってくれました。
輝月としては嬉しかったでしょうね。水帆が自分の気持ちに整理をつけて、そのうえで自分に向き合ってくれたということですから。ただ、すました顔で“オレでいっぱいになっちゃえ”と言えちゃうところは輝月らしいなと(笑)。もしかしたら、ずっと温めていた言葉なのかもしれません。とてもあの場でスッと出てきた言葉とは思えませんから。だけど改めて輝月の語彙力に脱帽ですし、満井(春香)先生のセンスが光っているシーンでした。
輝月のセリフのセンスには、浦さんも脱帽だったようですね。満井先生の言葉選びの巧みさが光る、印象的なシーンでした。
ーー関係性の変化について
第2期では、恋ヶ浜ハイランズの5人の関係性にも大きな変化が訪れます。友情を超え、家族のような絆で結ばれた彼らが、ライバル関係にもなっていくという複雑な状況。浦さんは、その「もがき」に注目してほしいと語ります。
第2期は恋ヶ浜ハイランズのみんなの関係性に大きな変化があります。もはや彼らの関係性は友情を超えて家族とも言えますし、その裏でライバル関係にもなっていたりして。実はみんながもがいているところに注目してほしいです。収録中、僕としても胸が締め付けられることが何度もありましたし、そういうシーンを録り終えた後ってどうしても最初の一言が出てこないんです。もしかしたら、視聴者の方も同じような感覚になるんじゃないかなと思っています。

©満井春香・講談社/アニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」製作委員会
キャスト陣も感情移入するほど、キャラクターたちの心情が深く描かれているのですね。視聴者も彼らの「もがき」に共感し、胸を締め付けられることでしょう。
キャストが語る『恋しま』の深層
ーーそういった経験は第2期ならではなのでしょうか
第1期と第2期では、収録現場の雰囲気も大きく異なっていたようです。第2期ならではの「重み」があったと浦さんは振り返ります。
そうですね。もちろん第1期も締めるところは締めていましたけど、全体的には青春を楽しんでいるような雰囲気の収録でした。だけど第2期は大人になった輝月たちの話が増えてくることで、楽しいだけでは済まない雰囲気に包まれることも多かったです。そんな中でも僕らキャストはキャラクターたちの気持ちを真摯に汲み取りながらお芝居していました。
キャラクターたちの成長と共に、作品全体がより深みを増していることが伝わってきます。キャスト陣の真摯な演技が、作品の魅力をさらに引き出しているのですね。
ーースタッフからオーダーはありましたか
演技の調整についても伺いました。輝月の「好き」という気持ちを強く意識しすぎていた浦さんに、スタッフから具体的なアドバイスがあったそうです。
僕としてはあれだけ「好き、好き」と言っていた輝月がいなくなるのはとんでもないことだと思っていたんですけど、その気持ちを背負いすぎていたところがありました。そのせいか、「水帆に会いに来た」というセリフが1対1で対峙するような雰囲気になってしまって(笑)。スタッフさんから「もう少し戸惑いとかを表に出して大丈夫です」と言っていただき、そこから調整しました。
キャラクターへの深い理解と、それを表現するための繊細な調整が、浦さんの演技をより魅力的なものにしているのですね。
ーー今後に繋がる大事なシーンだからこそ…
大人になった輝月を演じる上で、声のトーンにも気を配ったという浦さん。しかし、演じていくうちに新たな発見があったようです。
重苦しい雰囲気ですし、大人ということで音色を分ける気持ちでいました。でも演じてみて輝月はそんなに音色を気にしなくていいんだなと気づいて。彼は純真無垢といいますか、わんこのようなかわいさに若さが乗っているんですけど、その若さをちょっと落ち着かせるだけで大人の雰囲気が醸し出せたんですよね。最初は勝手に変えないといけないと思ったんですけど、そこは演じてみて気づきました。
キャラクターの本質を捉え、自然体で演じることの重要性を改めて感じさせられます。
ーーほかキャストの演技をご覧になって、どんな印象を受けましたか
共演者の演技についても伺いました。特に水帆役の新福桜さんの演技には、感嘆の声を上げていました。
みんな、第1期を踏まえたうえでの第2期だったので、キャラクターの解像度がより上がっていました。特に、第2期の第1話で水帆が輝月と再会して気持ちをぶつけるところは第1期の経験を経たからこそ出てきた感情表現だと思うので、改めて水帆役の新福(桜)さんはすごいなと。スポンジのようになんでも吸収している方です。
キャスト陣がお互いに刺激し合い、高め合っている様子が伝わってきますね。
ーー水帆の高校時代と大人時代の話し方のギャップについて
新福桜さんの演技のすごさは、水帆の高校時代と大人時代の話し方のギャップにも表れていると浦さんは語ります。
あれは本当に大変だと思います。高校生ってまだ視座が低く、見えていると思っていても見えていないものが多いんですけど、それゆえに出てくる言葉がたくさんあります。その反面、大人になると視座が高くなりますが、見えるがゆえに言葉が出せないんですね。その変化を表現するためには脳を切り替えないといけないんですけど、新福さんは第1期の頃からちゃんとできていましたし、第2期でも匠の技が存分に発揮されていました。
繊細な感情の機微を声で表現する、まさに「匠の技」ですね。新福さんの演技にも注目して、第2期をもう一度見返したくなります。

©満井春香・講談社/アニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」製作委員会
ーー恋ヶ浜ハイランズの5人のように、大人になっても気の置けない存在は?
作品にちなんで、浦さんご自身の「気の置けない存在」についても伺いました。大人になってからも、かけがえのない友人との絆を大切にされているようです。
はい。僕自身、大人になるとそういう友達はいなくなると思っていたんですけど、ちゃんといるものなんだなと驚いています。同時期にデビューした人たちなんですけど、僕が上京してからずっと仲良くしていて。かれこれ8年ほど経ちますが、たとえ誰かひとりが一気に人気になっても関係値は変わらずで。しかも、そのメンバーはみんなが同じようなバランスで忙しくなっているので、互いに意見し合ったりして、高め合うこともできているんです。こんな関係、ほかにはないなっていつも思います。
互いに支え合い、高め合える関係は、まさに宝物ですね。
ーー役者同士だからこそ…
同じ役者という立場だからこそ、共有できる苦労や喜びがあるようです。
互いに苦労した時期を知っているからこそ、一緒に乗り越えた感覚がありますし、純粋に応援できるんですよね。これからも、このままの関係値でいたいなと思っています。
浦さんの言葉から、仲間への深い信頼と愛情が伝わってきました。
物語の結末、そして「選択」の重要性
ーー第2期について
最後に、第2期を楽しみにしているファンに向けて、メッセージをいただきました。物語の結末、そしてキャラクターたちの「選択」が、今後の鍵を握ると語ります。
今、みなさんが一番気になっているのは物語の結末でしょう。この第2期でどんな終着点を迎えるのか、そして、そこまでの道のりで描かれるみんなの「選択」は今後のキーになります。僕も話していて胸が苦しくなるんですけど、ひとつ約束できるのは“最後まで見て絶対に後悔はしない”と。この作品のキャラクターたちの生き方は、もしかしたら人生の道しるべになるかもしれません。ぜひ、彼らの今しかない瞬間を噛みしめつつ、みなさんも今しかない人生の瞬間を噛みしめて生きてください。

©満井春香・講談社/アニメ「どうせ、恋してしまうんだ。」製作委員会
浦さんの力強いメッセージに、作品への期待感がますます高まりますね。「後悔はしない」という言葉は、物語の結末への自信の表れでしょう。キャラクターたちの「選択」が、私たち自身の人生にも響くような、深いメッセージが込められているようです。
作品概要:『どうせ、恋してしまうんだ。』とは?
イントロダクション
2020年7月1日。高校2年生の水帆は、最悪な17歳の誕生日を迎えていました。憧れの先輩に近づくチャンスはなくなるし、親には誕生日をすっかり忘れられているし……。しかも未知の感染症の流行で、部活の大会や修学旅行も中止に。「私には“キラキラした青春”なんてない」――そう思っていた水帆。
しかしそんな矢先、幼なじみの輝月から突然、“彼氏候補宣言”をされます。輝月の行動をきっかけに、深からも想いを告げられ、戸惑うばかりの水帆。さらに、藍と周吾もそれぞれの恋に向かって動き始め、5人の関係性が崩れ始める――。家族のように育った4人の幼なじみの男の子と、主人公の西野水帆との恋愛模様を描いた青春ストーリーです。
放送・配信情報
放送情報
TBSにて毎週木曜深夜1時28分から放送中
BS11にて毎週日曜よる11時30分から放送中
※放送日時は変更になる場合があります。
配信情報
1月8日から毎週木曜日深夜2:00~ABEMA、dアニメストア、U-NEXTほかにて配信中
第1期は各配信サイトにて全話配信中
Blu-ray&DVDBOX情報
Vol.1~Vol.3 好評発売中
作品を彩るスタッフ&キャスト陣
スタッフ
原作:満井春香(講談社「なかよし」連載)
監督:山元隼一
シリーズ構成:村井 雄
脚本:村井 雄、成尾 渚、谷畑ユキ
キャラクターデザイン:しいばいお
サブキャラクターデザイン:平田雄三、奥山鈴奈
プロップデザイン:植田大貴、氏家嘉宏
美術監督:黒澤成江、植田渓史
美術設定:片岡 浩、天水 勝
色彩設定:日比智恵子
撮影監督:船越雄弦
編集:櫻井 崇
音楽:井内啓二
音楽制作:日音
音響監督:今泉雄一
音響制作会社:グロービジョン
アニメーションプロデューサー:櫻井 崇
アニメーション制作:颱風グラフィックス
キャスト
西野水帆 :新福 桜
羽沢輝月 :浦 和希
柏木 深 :吉高志音
和泉 藍 :千葉翔也
星川周吾 :猪股慧士
斉藤涼介 :上村祐翔
倉敷千夏 :田所あずさ
星川透吾 :梅原裕一郎
白石真波 :名塚佳織
黒田 :風間万裕子
主題歌情報
第2期オープニングテーマ:ME:I「L と R」
第2期エンディングテーマ:berry meet「初恋」
関連情報
公式サイト・公式X
公式サイト:https://koishima-pr.com
公式X(旧Twitter):@koishima_pr
原作情報
「どうせ、恋してしまうんだ。」著:満井春香(講談社「なかよし」連載)
月刊「なかよし」にて連載中:https://nakayosi.kodansha.co.jp/
編集部まとめ
浦和希さんのインタビューを通して、TVアニメ『どうせ、恋してしまうんだ。』第2期の奥深さに改めて触れることができました。輝月の成長、恋ヶ浜ハイランズの絆、そして物語のクライマックスで描かれる「選択」の重要性。浦さんの言葉一つ一つから、作品への深い愛情と、キャラクターへの真摯な向き合い方が伝わってきました。
第2期は、キャラクターたちが経験する苦悩や葛藤、そしてそれらを乗り越えていく姿が丁寧に描かれています。彼らの「今しかない瞬間」をぜひ見届けて、あなた自身の「選択」についても考えてみてはいかがでしょうか。この冬、最も胸が熱くなる青春ストーリーを、ぜひお見逃しなく!
著者
あつめでぃあ編集部
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