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ネコの世話が人生を狂わせる!?予測不能なクライムムービー『コート・スティーリング』
公開日:2025年12月19日
更新日:2025年12月19日
ネコの世話が人生を狂わせる!?予測不能なクライムムービー『コート・スティーリング』
1998年のニューヨークを舞台に、メジャーリーグのドラフト候補という輝かしい未来を運命のいたずらによって失った若者、ハンク(オースティン・バトラー)の物語が幕を開けます。現在はバーテンダーとして恋人イヴォンヌ(ゾーイ・クラヴィッツ)と平和に暮らしていた彼が、変わり者の隣人ラス(マット・スミス)からネコの世話を頼まれたことから、その穏やかな日常は一変します。
親切心から引き受けたはずが、次から次へと街中のマフィアたちがハンクの家へ押し寄せ、暴力と脅迫の悪夢のような日々が始まるのです。やがてハンクは、自身が裏社会の巨額な事件に巻き込まれてしまったことを知ります。警察に助けを求めながら必死に逃げ続ける中、ついに大きな悲劇が起こり、理不尽な人生に堪忍袋の緒がブチ切れたハンクは、自分を巻き込んだ隣人やマフィアたちへのリベンジを決意します。
これまで人生も野球もチャンスを掴めず、まさに人生どん底<コート・スティーリング>だった男は、一攫千金の大逆転<ホームラン>をぶっ放すことができるのでしょうか?
本作は、米映画批評サイト「ロッテントマト」で高評価の証である“フレッシュ”の称号を獲得しています。日本でも情報解禁と同時に行われた試写会では、参加者から「恐怖と笑いとアドレナリン噴出しまくり!」「90年代の音楽満載でポップでハイテンション」「展開読めない面白さと気持ちのいい伏線回収」といった声が続出。さらに「猫が超カワイイ!!」と、SNSでは早くも話題沸騰となっています。
『コート・スティーリング』の舞台裏!オースティン・バトラー&ゾーイ・クラヴィッツが語るニューヨークへの愛
本作の舞台であり、単なる“場所”ではなく、そこに息づくもの自体が“カルチャー”であるアメリカ・ニューヨーク。ダーレン・アロノフスキー監督も「世界で一番電気的で、一番クリエイティブで、いちばん楽しい場所だと思っている」と語るこの都市で、自らを“ニューヨーカー”と呼び、その暮らしにプライドを持つカップルを演じたのが、主人公ハンク役のオースティン・バトラーさんと、イヴォンヌ役のゾーイ・クラヴィッツさんです。
ゾーイさんは、ニューヨーカーの独特の感性について次のように指摘しています。
それはごまかせないものなの。ニューヨーカーって基本的に、嘘やごまかしを嗅ぎ分けて、すぐに指摘するのよ。街には独特の言葉があって、集合的な知識や意識があるの。全部ディテールに宿っているのよ。ニューヨーカーなら映画を観て「それは違う」ってすぐにわかるの。例えば、ボデガ(ニューヨークの街角にある小さな雑貨屋・食料品店のこと)にはそんなもの置いてないとか、ブラック&ホワイトクッキーはそんな見た目じゃないとか。『薄すぎる、もっと厚いはず』ってね。
そして、「細部にこそ本物が宿るの。この映画は本物のニューヨーカーが作ったってわかるし、街へのラブレターみたいなのよ」と、ダーレン監督のニューヨークへの深い愛に言及しています。
ゾーイさんの指摘に同意しつつ、オースティンさんも「ニューヨークである程度過ごすと、自分のバックグラウンドがニューヨーカーっぽくなくても『自分はニューヨーカーだ』って感じ始めるんだ。だからすごく気持ちよかったし、ニューヨークは本当に好きだよ」と、この街への特別な思いを語っています。
ダーレン・アロノフスキー監督が絶賛!二人の“熱”が織りなす親密な関係性
オースティンさんはカリフォルニア州アナハイム生まれ、ゾーイさんはカリフォルニア州ロサンゼルス生まれと、ニューヨーク出身ではない二人ですが、この街には出自がどうであろうと受け入れてくれる包容力があると語ります。ゾーイさんはニューヨークを「アドレナリンに満ちていて、推進力があって、スリリングで、楽しくて、面白い」と表現し、その魅力を伝えています。
ニューヨークに暮らす等身大の恋人たちを演じた二人について、ダーレン・アロノフスキー監督は次のように絶賛しています。
今回はオースティンが彼自身として現れた初めてのケースだ。彼はしばしば役に消え入り、驚異的なキャラクターに命を吹き込む。でもこの役には、彼自身の要素がとても宿っている。
ハンクとイヴォンヌの関係性についても、監督は「ハンクはイヴォンヌとの新しい関係に夢中で、ふたりの熱い恋は、より真剣な段階に踏み込もうとしている」と語り、彼らがキャラクターに吹き込んだ生命力が、映画の魔法と推進力になったと明かしています。
そして、「この映画のオースティンとゾーイの間には“熱”がある。ふたりの恋はとても特別で親密だ」と、二人の間に流れる特別なケミストリーを強調しています。今回解禁となった特別カップルビジュアルは、スクリーンで紡がれる物語の前日譚のような、親密で新しい恋に夢中なふたりの関係性を捉えたもの。彼らはまだ、あんな不運に巻き込まれることを知らない――そんな物語の始まりを感じさせる一枚となっています。



作品情報
『コート・スティーリング』公開情報
タイトル:『コート・スティーリング』
原題:Caught Stealing
日本公開表記:2026年1月9日(金)全国の映画館にて公開
スタッフ・キャスト
監督:ダーレン・アロノフスキー
原作・脚本:チャーリー・ヒューストン
製作:ジェレミー・ドーソン、ディラン・ゴールデン、アリ・ハンデル、ダーレン・アロノフスキー
製作総指揮:チャーリー・ヒューストン、アン・ルークキャスト:オースティン・バトラー、レジーナ・キング、ゾーイ・クラヴィッツ、マット・スミス、リーヴ・シュレイバー、ヴィンセント・ドノフリオ、ベニート・マルティネス・オカシオ
オフィシャルサイト&SNS
オフィシャルサイト:https://caught-stealing.jp
ソニー・ピクチャーズ公式X:https://x.com/SonyPicsEiga
ソニー・ピクチャーズ公式Instagram:https://www.instagram.com/sonypicseiga/
ソニー・ピクチャーズ公式TikTok:https://www.tiktok.com/@sonypicseiga
編集部まとめ
ネコの世話から始まるまさかのマフィア騒動、そして主人公ハンクの大逆転劇を描く『コート・スティーリング』。オースティン・バトラーさんとゾーイ・クラヴィッツさんが語るニューヨークへの深い愛情と、二人の間に流れる“熱”が、この予測不能なクライムムービーにさらなる魅力を加えています。監督が絶賛する二人の親密な関係性にも注目しながら、ぜひ劇場でこのカオスな物語を体験してください!
著者
あつめでぃあ編集部
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