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映画『ルックバック』実写化決定!是枝裕和監督と藤本タツキ先生の夢のタッグが実現
公開日:2025年12月05日
更新日:2025年12月05日
映画『ルックバック』実写化決定!是枝裕和監督と藤本タツキ先生の夢のタッグが実現
漫画界の鬼才・藤本タツキ先生による青春物語『ルックバック』が、映画監督・是枝裕和氏のメガホンで実写映画化されることが発表されました。公開は2026年を予定しており、このビッグニュースは早くも大きな話題を呼んでいます。
藤本タツキ先生は、『チェンソーマン』や『ファイアパンチ』など数々のヒット作を手がけ、その独特の世界観と予測不能な展開で多くの読者を魅了し続けています。一方、是枝裕和監督は『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールを受賞するなど、国内外で高く評価される日本を代表する映画監督です。この二人のクリエイターが、監督・脚本・編集を是枝裕和氏、原作を藤本タツキ氏という形でタッグを組むことは、まさに「夢の実現」と言えるでしょう。
『ルックバック』は、2021年に「少年ジャンプ+」で公開されるやいなや、ひたむきに漫画家を目指す二人の少女の姿を描いた青春物語として、瞬く間に多くの漫画ファンの心を掴みました。「このマンガがすごい! 2022」オトコ編で第1位を獲得し、2024年には劇場アニメ化もされ大ヒットを記録。世界最大規模のアニメーション映画祭である「アヌシー国際アニメーション映画祭」をはじめ、世界各地で上映され、国内外から高い評価を受けています。
是枝監督もまた、『ルックバック』が紡ぐ切実な物語に深く魅了された一人だと言います。偶然立ち寄った書店で表紙の“背中”に惹かれて購入し、一気に読み終えたというエピソードからは、作品への強い共感が伺えます。そして、藤本タツキ作品の実写化は本作が初めてとなるため、その点でも大きな注目が集まっています。
漫画と映画、異なるジャンルで常に最前線を走り続ける二人のクリエイターが出会い、どのような化学反応が生まれるのか、期待は高まるばかりです。
世界が注目するクリエイターたちのコメント全文
本作の実写映画化にあたり、是枝裕和監督、原作の藤本タツキ先生、そして企画・プロデューサーの小出大樹氏から、作品への熱い想いが込められたコメントが寄せられています。それぞれの言葉から、このプロジェクトがいかに特別なものであるかが伝わってきます。
脚本・監督・編集/是枝裕和氏コメント
京都からの新幹線の帰り、品川駅の本屋に平積みされていた表紙の「背中」に惹かれて、思わず手に取ったのが、「ルックバック」との出会いでした。
その晩、一気に読みました。
漫画と映画でジャンルは違いますが、同じ作り手として、覚悟が切実に伝わってくる作品で、きっと藤本タツキさんはこの作品を描かないと先に進めなかったのだろうなと、そんな気持ちが痛いほど伝わってきました。自分にとっては、『誰も知らない』がそんな作品でした。
その出会いのあと、小出プロデューサーから「ルックバック」を実写映画に、という誘いを受け、藤本さんにお会いする機会をいただきました。まずは、このような作品を世に産み落としていただいたこと、その作品に同時代に出会うことができたことへの感謝をお伝えできればと思っていたのですが、その帰り道、「やらないわけにはいかない」と覚悟を決めたことを覚えています。
撮影は終了し、現在、編集中ではありますが、とても豊かなものが映し出される作品になるのではないかと思います。
是枝監督は、藤本先生の作品に「同じ作り手として、覚悟が切実に伝わってくる」と深い共感を抱いたことを明かしています。自身の代表作『誰も知らない』と重ね合わせるほど、作品への強い思い入れが感じられます。プロデューサーからのオファーを受け、藤本先生と対面した後には「やらないわけにはいかない」と覚悟を決めたという言葉からは、並々ならぬ決意が伝わってきますね。
原作/藤本タツキ先生コメント
是枝監督作品で初めて見たのは『海街diary』です。
主人公が新しく住む事になる家の中や、町の食堂の中の家具などがとても生活感があって物語に説得力を持たせるものになっていました。物語に関わらない細かい演技なども、キャラクターが日々、僕達の見えない所で生きていると思わせるもので感動しました。
是枝監督がルックバックを撮ってくれるなら僕はもう何も言う事はないです。楽しみにしています!
藤本先生は、是枝監督の作品に対する細やかな演出に感銘を受けていたことを語っています。特に『海街diary』を挙げ、その生活感あふれる描写やキャラクターの息遣いを感じさせる演出を絶賛。「是枝監督がルックバックを撮ってくれるなら僕はもう何も言う事はないです」という言葉からは、監督への全幅の信頼が伺え、ファンとしては非常に心強いですね。
企画・プロデューサー/小出大樹氏コメント
ジャンプ+で公開された日に何度も読み返しました。衝撃でした。すごいものを読んでしまったと思いました。様々な感情とともに、ぼくは、藤野の背中から、なにか強い力をもらった気がしました。
その矢先、藤本タツキさんにご挨拶できる日がありました。藤本さんに読んだ直後の感想を伝えたいと思っていたのですが、ぼくは、間際になって、この漫画を、是枝監督による実写映画にさせていただけないかと伝えたいと思っていることに気がつきました。
是枝監督とは、ぼくが学生の頃に受けていた授業の先生として出会い、教室の席からその背中をみつめていました。『誰も知らない』で、1年をかけて四季をめぐりながら子どもたちの成長を撮影したこと、『海街diary』や『奇跡』で、子役の方に台本を渡さずにセリフを口伝えで演出されたことなど、これまで見聞きした話が思い出されました。なによりも、『誰も知らない』を観た際に抱いた強い感情が呼び起こされ、考えれば考えるほど、この実写映画化に際しては、是枝監督しかいないのではないかと思い、お声がけしました。
是枝監督をはじめ、キャストとスタッフの皆さん、秋田県にかほ市の方々と、四季を通じて、出来うる限り丁寧に撮影してきました。力を尽くして作りますので、楽しみにしていただければと思います。
小出プロデューサーは、『ルックバック』を読んだ際の衝撃と、主人公・藤野から受けた「強い力」について語っています。そして、かねてより敬愛していた是枝監督に、この作品の実写化を託したいという強い思いからオファーに至った経緯を明かしました。是枝監督の過去の作品での演出手法を具体的に挙げながら、いかに監督がこの作品にふさわしいかを熱弁しており、制作陣の熱意がひしひしと伝わってきます。
映画『ルックバック』作品概要と今後の展開
実写映画『ルックバック』は、原作同様に、小学生時代から始まる13年にわたる二人の主人公・藤野と京本の軌跡を、美しい四季とともに丁寧に描くとのことです。すでに撮影は終了しており、現在は編集作業に入っている段階だそうです。
撮影は、秋田県にかほ市を中心に、地元の方々の温かい協力のもと、豊かな四季を通じて行われました。どのような映像美で二人の少女の物語が紡がれるのか、今から楽しみですね。
また、本作の第1弾ビジュアルとなるティザービジュアル2点も合わせて解禁されました。雪深い道を歩く二人の後ろ姿や、部屋で机に向かい漫画を描く二人の姿など、劇中の印象的なシーンが映し出されています。これらのビジュアルは、国内外で活躍する写真家・濱田英明氏が撮影現場に帯同し、スチール撮影を担当したものです。

©藤本タツキ/集英社 ©2026 K2Pictures ・集英社

©藤本タツキ/集英社 ©2026 K2Pictures ・集英社
さらに、本作は日本国内だけでなく、すでに韓国・台湾での公開も決定しており、全世界での公開に向けて準備が進められています。国境を越えて多くの人々に届けられる『ルックバック』の物語に、ぜひご注目ください。
映画『ルックバック』作品概要
公開年:2026年
原作:藤本タツキ「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊)
監督・脚本・編集:是枝裕和
企画・プロデューサー:小出大樹
配給:K2 Pictures
公式サイト URL:https://k2pic.com/film/lb/
著作権表記:©藤本タツキ/集英社 ©2026 K2Pictures ・集英社
編集部まとめ
『ルックバック』の実写映画化は、漫画界と映画界のトップランナーが交差する、まさに歴史的な瞬間と言えるでしょう。是枝裕和監督の繊細な人間描写と、藤本タツキ先生の心揺さぶる物語が融合することで、どのような新たな感動が生まれるのか、今から期待に胸が膨らみます。2026年の公開を心待ちにしながら、今後の続報にも注目していきましょう!
著者
あつめでぃあ編集部
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