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「2025年夏アニメ」リスナーがおすすめしたい作品は?②
公開日:2025年09月26日
更新日:2025年09月26日
『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第2期』

(C)謙虚なサークル・講談社/「第七王子」製作委員会
異世界転生×魔術バトルが魅力の人気シリーズ。第2期がスタートし、さらにスケールアップした戦闘描写が話題です。リスナーからはこんな声が。
「シーズン2の頭からいきなりすごい作画によるロイド対ジリエルのとんでもない戦闘が始まりもう興奮が止まりませんでした。今回もオープニングはにじさんじ所属VTuber樋口楓さんが引き続き歌っております。相変わらず歌が上手いので自分は好きです。シーズン2は1期よりも派手かつすごい戦闘が控えているので、バリバリの戦闘が好きなオタクはぜひ見てほしい。ラストは胸アツな戦いになります。」 ーーラジオネーム:山城提督さん
青木さん:「2期から魔術で言うと光の魔術が出てきて、エンジェル系のビジュアルエフェクトが鮮やか。原作もすごいですが、原作者さんの早いご回復を祈っております。」
第2期はよりビジュアル面が強化され、魔術バトルの迫力が大幅アップ。戦闘アニメ好きにはたまらない一作です。
『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます 第2期』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/dainanaoji
『その着せ替え人形は恋をする 第2期』

(C)福田晋一/SQUARE ENIX・アニメ「着せ恋」製作委員会
3年ぶりの待望の続編となったラブコメ作品です。リスナーの思い入れも深い作品となっています。
「続編だからどうしても1期と比べがちで、なんか違うとならないか不安もありましたが、杞憂でした。五条くんは五条くんだし、マリンちゃんはマリンちゃんでした。13話は「こちカン」という劇中劇から始まり、バニースーツの話につながります。屋上手前の階段踊り場という四角になる場所でこの話をしている二人。これは恋の始まりかと思いきや、五条くんは「こちカン」に全集中。そこでバニースーツと一言で言ってもいろんなバージョンがあることを指したマリンちゃんのセリフ「新しいものは次々に出てくるけど、いいものは残り続けるんだよ」。名言の登場です。」ーーラジオネーム:長泉町ますださん
「女装レイヤー天音さんの声が村瀬歩さんなのが最高でキュンキュンしました」
ーーラジオネーム:アヒルパパさん
「1期で知名度を上げた我がジュビロ磐田の勝利の女神である、スピラ・スピカのみきはさんが1期に続いて2期も続投しました。もうあまりの興奮にCD予約からスマホ音楽もダウンロードして、今脳に焼き付けています。」
ーーラジオネーム:またろうさん
青木さん: 「もう本当に五条くんがいいんですよ。真剣な眼差し、男女問わず惚れますよ、あれは」
岩塚さん: 「文化祭の回に入るんだよね、この後」
青木さん: 「この後文化祭、めっちゃいいですよ。前作僕も見てるんで」
藤津さん: 「もっとなんか早く来ててもおかしくなかった作品な気がしてましたけど、最近本当に企画過剰で、各社さん数年先まで埋まってるって言うんで。最初からやるって決めてない限りは、どうしても後ろになっちゃう。売れたから2期やりますだと、ちょっともう間が空いちゃうみたいなね。何かを割り込ませない限りは、なかなか難しいみたいな感じだと思うんですよね」
3年のブランクを感じさせない仕上がりで、キャラクターの魅力も健在です。制作スケジュールの問題から続編が遅れがちな昨今のアニメ業界の事情についても言及されました。この作品は2025年のスタートを切る嬉しい作品と評価され、ラブコメファンには確実に響く内容となっています。
『その着せ替え人形は恋をする』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/bisquedoll/season2
『香る花は凛と咲く』

(C)三香見サカ・講談社/「薫る花は凛と咲く」製作委員会
異なる学校に通う男女の純愛を描いたラブコメ作品です。原作ファンからは特に熱い支持を受けています。
「このアニメは恋愛や友達との愛、家族愛が描かれており、見てると心が浄化されていくので、今期はドロッとした暗いアニメが多い中で、心の浄化剤にめちゃくちゃ良いです。そもそもなんで僕がハマったかというと、ラジオで何度かメールしてるんですが、俺と友達が高校生で不良になって好きなアニメキャラとラブコメする夢小説でやりたかったこと、ほぼやってくれてます。」
ーーラジオネーム:おれンちでゲームしない?
「ストでラブコメ師匠の藤津さんから紹介があるかもしれませんが、薫る花は凛と咲く気になっています。原作見ていないのですが、54歳のおじさんをキュンキュンさせてくれそうなので、優しい2人のこの先の展開が楽しみです」
ーーラジオネーム:GAAさん
藤津さん: 「エンディングアニメーションが超綺麗で、ちょっと一回見てくださいぜひ」
青木さん: 「ラブコメ要素はここからですもんね」
藤津さん: 「どちらかというとコメディというよりは、青春にかなり近いかなとは思います」
青木さん: 「結構ラブコメで原作人気なんですよね、多分ね。話題になってますよね」
この作品は心の浄化剤として機能する優しい世界観が特徴です。今期のドロドロした作品が多い中で、純粋な恋愛を描いた作品として注目されています。
『香る花は凛と咲く』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/kaoruhana/season1
『ニャイト・オブ・ザ・リビング・キャット』

(C)ホークマン・メカルーツ/マッグGAAデン/ニャイリビ製作委員会
猫をテーマにしたユニークなサバイバルコメディです。
「2000X年、世界は猫に支配された。千葉繁さんの世紀末感たっぷりのナレーションでスタートしたニャイト・オブ・ザ・リビングキャット。人間を猫に変えてしまう謎のウイルスが蔓延してしまった世界が舞台のニャンデミック系ニャンコメディです。登場するのは猫好きの人ばかりで、中には内閣官房猫好き副長官や統合幕僚猫大好き長なんてポストの人もいます。もちろん主人公のクナギたちも猫好きなので、必死に逃げてるはずなのに、ニャンコファーストの精神が溢れ出ちゃってます。猫を追い払う時も極力脅かさないように、そして絶対傷つけないように細心の注意を払っています。それにどれだけ急いでいても、車に乗る時はまず車体の下を確認し、次にボンネットをバンバンと叩いた後、目視で中を確認する猫バンバン(作中での名称)を欠かしません。私も猫好きですが、身の危険を感じた時にここまではできません。何より大量の猫がいるのに触れないなんて、吸えないなんて我慢できません。生殺しです。この世界は猫にとっては優しい世界ですが、猫好きにとっては地獄のような世界であると同時に、猫に対する愛情を試されている世界でもあります」
ーーラジオネーム:ぶにゃ〜んさん
藤津さん: 「ゾンビサバイバルのゾンビをかわいい猫ちゃんたちに置き換えたようなサバイバルコメディになってるわけですけど、人類存亡の危機じゃないですか。そうですね、みんな猫になっちゃうかもしれない。だけど傷つけられないという」
青木さん: 「軍隊が猫を撃退するためにやってくるわけですよ。そこで用意した武器が水の入ったペットボトルとトゲトゲシートだったんですよ」
藤津さん: 「近くに猫がいるっていうのを察知するレーダーみたいな役割を担っているキャラクターがいるんですけど、どうやって猫を察知してると思います?重度の猫アレルギーで、そいつが鼻水が滝みたいになったら近くにいるぞみたいな」
青木さん: 「この作品はディストピアなのにユートピアなんですよ」
総監督は三池崇史さんが務め、音響監督も兼ねています。猫の声については実際の猫の鳴き声を使用しており、「三池崇史さんが去年の12月頃にツイッターで出してて、ニャイト・オブ・ザ・リビング・キャットに出てる猫ちゃんの声は、実際にこう、応募してきてくれた猫ちゃんの声を採用している」とのことです。この作品は猫愛に溢れた独特な世界観で、猫好きには堪らない内容となっています。
『ニャイト・オブ・ザ・リビング・キャット』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/nyailivi
『雨と君と』

(C)二階堂幸・講談社/雨と君と製作委員会
静謐な文芸作品として高く評価されています。
「いろいろギスギスして世知辛いこの世の中、作品の中に癒しを見つけました。その作品は雨と君と。小説家の藤が見つけたステイ犬と始まる同居物語。見た目以上に人間らしく、文字を書くフリップボードができて、人間の感情がわかるスキル高めのタヌ犬。動物病院で注射と聞いただけでしっかり怖がるのは推しポイントの一つ。嬉しい時は頭に乗せた葉っぱが花に変わるのが可愛さピカイチ。この自称犬がこの後どう変化していくのか楽しみです」
ーーラジオネーム:すれからしさん
藤津さん: 「雨の降る日に出会った小説家の女性と一匹の自称犬との日常生活を描いた作品なんですけど、自称犬です。どう見ても狸なんですけど。これすごい終始静かでゆったりとしてて、まぁ最後まで言い切らないような行間を読ませる作品で、今期一番文芸度が高い作品かなと思いますね。2話がねすごい良くて、優しさを遠回し表現で描いた回だったんですけど、例えば起こさない気遣いであったりとか、そっとかけるブランケットであったりとか、あとダイエット中の相手のことを考えて一緒に甘いものを食べない、隠れて食べるみたいな、そういう気遣いとか。一言で優しさって言っちゃうと味気ないけど、一個一個見ていくともっと味わい深いものになるよね、みたいなそういう話ですね」
青木さん: 「誰もタヌキじゃんって野暮なツッコミしないんですよ。これは言い切ってしまえばそこで終わっちゃうよね、っていうのが1話にあったんですよ。そこがちゃんとこの作品のメッセージ性なんですよね。まさにそういうところのメッセージ性の主題になっているところが、誰も突っ込まないっていうところかなと思います」
この作品は優しい世界観と文芸的な表現で、心の疲れた視聴者に癒しを提供する作品として高く評価されています。
『雨と君と』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/amekimi
『タコピーの原罪』

(C)タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会
衝撃的な内容で話題を呼んでいる6話完結の短編アニメです。
「2025夏アニメで今一番気になっているのがタコピーの原罪ですかね。1話のショッキングなシーン、2話のあのシーンを見ながら心が痛みます。タコピーの声優さんを最初ずんだもんかと思ったらハム太郎だったので、これは救いのないハムだろうかと思いました。原作もアニメも2話分までしか見ていないので、この先幸せになってほしいと切に思います」
ーーラジオネーム:カトキハジメさん
藤津さん: 「地球にハッピーを広めるためにハッピー星というところからやってきた異星人タコピー。ここまでは何ということもないですよね。空腹で動けなくなってたところをある小学生の女の子に助けられると、給食の残りをくれるんですね。そこでタコピーが出会った女の子がどうやら学校でいじめにあってるらしいと。ただその女の子しずかちゃんはいじめにあっても愛犬が心の支えになって、なんとか強く生きてたわけですが、その愛犬チャッピーが突然いなくなってしまうある事件が起きまして。ちょっとその後しずかが大変なことになってしまうわけなんですけど、それでタコピーがどうしたらしずかちゃんが幸せになれたのかっていうのを考えながら、まあ過去に戻っていくっていう話なんですけど」
藤津さん: 「タコピーの原罪ってなんていうんですかね。なんかこう親の業が子供に受け継がれてしまう、その親の業みたいなとこがすごくショッキングに描かれてまして。この作品に登場する子供ってみんな家庭に問題があるんですよ。親との関係がちょっと複雑なことになってるんですけど、どの子供も皮肉にも親にすごく似てるんですよ。そこがすごくドキッとさせられるんですけど、その引き継いでしまった業っていうのがちょっと4話ですごくショッキングに出てたんですけど。4話がストーリー的にも演出的にもすごく良かった回なんですけど、その学校でいじめられてるしずかが、母親から引き継いだ業の一端を見せる瞬間があるんですよ。もうね震えました。ストレッチポールに転がりながら見てたんですけど、止まっちゃったんですよ、怖すぎて」
青木さん: 「漫画のさわりを見て『うわっ』てなって、もうそれ以降漫画も進めなかったし、アニメも進めてないわけなんですよ」
6話完結という短さながら、親から子へと受け継がれる業をテーマにした重厚な内容で、視聴者に強いインパクトを与えています。石野さんも震えるほどの衝撃を受けたという4話は特に注目すべき回となっています。
『タコピーの原罪』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/takopi
『ダンダダン 第2期』

(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会
あつめでぃあの期待度ランキング第1位に輝いた作品です。
「ジジの圧倒的な強さと絶望感がたまりません展開の嘘ができず毎週ドキドキしながら見てますお笑いトリオの◯◯クラブを彷彿させるコテコテの昭和ネタには大爆笑しました」
ーーラジオネーム:野良のしっぽさん
青木さん:「あの1期がもうとんでもなかった売れ方をしたじゃないですか曲とかもね全部含めて、で2期どうなんのかって言った時に、やっぱり相変わらず強いですよね」
藤津さん:「サイエンスSARUって元々湯浅さんが作った会社だったんですけどこの辺で結構、会社が第2期入ったなと湯浅さん自身は外れたわけですけれど原作ものもこのクオリティで作れる会社になったんだなっていうそれって演出会がある程度スタッフが集まってないとやっぱりできないことなのでサイエンスSARU次のところへ入ったなっていう印象です」
1期の圧倒的なクオリティを受けて、制作会社サイエンスSARUの成長も注目されています。田中真弓さんが演じるターボババアの印象的な演技も話題となりました。
『ダンダダン』作品情報ページ
https://www.at-s.com/media/anime/dandadan/season2
総括
今回のテーマ「2025年夏アニメ」では、続編作品への期待と新規作品への関心が同程度に高いという傾向が見られました。藤津さんは番組の中で「期待度ランキングねアツメディアの期待度ランキング紹介されましたけどこういう時ってね必ずも原作がかなり売れてるか2期のやつに集まるんですよ。それぞれ自然な話なんですけどそうじゃなくてアニメは見てわかる面白さがあるので見た瞬間これがいいっていう反応がちゃんと届いたっていうのはすごくいいことだなと思っていて石も割ってみて中に何が入ってるかがわかるみたいなところはあると思うので皆さんもアニメというですね鉱石割ってお宝探していただければなという風に」とまとめていました。
特に『ルリの宝石』のように、期待度ランキングには入らなかったものの、実際に視聴した人からの熱い支持を集める作品があることが印象的でした。これはまさに「見てわかる面白さ」の典型例といえますね。みなさんも原作を知っているアニメだけではなくいろいろなアニメをぜひ観てみてください。
「TOROアニメーション総研」番組情報
公式サイト:https://lit.link/toroani
公式X:@toroani_sbs
Spotify:https://open.spotify.com
radiko:https://radiko.jp/#!/live/SBS
※この記事は、2025年7月28日(月)に放送された第224回放送分の一部を抜粋して作成しました。
著者
あつめでぃあ編集部
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