映画
自身初のアニメ映画化!東野圭吾『クスノキの番人』2026年公開決定!
公開日:2025年04月07日
更新日:2025年05月13日

東野圭吾作品、初のアニメ化
巧みな構成と豊かな人間描写で知られる東野圭吾さんの小説『クスノキの番人』が、著者初のアニメーション映画として2026年に劇場公開されることが決定しました。
本作は2020年に刊行されて以来、累計発行部数が100万部を突破した人気作で、「その木に祈れば願いが叶う」と伝えられるミステリアスなクスノキと、その番人となった青年・直井玲斗の物語が描かれます。
監督を務めるのは、「ソードアート・オンライン」シリーズや『HELLO WORLD』、『僕だけがいない街』で知られる伊藤智彦さん。アニメーション制作は、TVシリーズ『俺だけレベルアップな件』、『リコリス・リコイル』などで国内外から高い評価を得ているA-1 Picturesが担当します。

(C)東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会
ティザービジュアル初解禁!
解禁されたティザービジュアルからは、物語の重厚なテーマと繊細な感情描写を捉えた雰囲気が伝わってきます。アニメーションならではの表現力で、作品に新たな命が吹き込まれることとなりそうです。

(C)東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会
原作者・監督からコメント到着
原作者・東野圭吾さん、監督を担当する伊藤智彦さんからアニメ化するにあたってのコメントが寄せられています。
原作者・東野圭吾さん コメント
小説を書く手法は作家によってそれぞれだと思いますが、私の場合、まずは頭の中で映像を思い描き、それを文章化していきます。
だから作品の舞台となる土地には必ず参考にした場所があり、登場人物たちにもモデルがいることが多いです。『クスノキの番人』も、そのようにして書き上げた作品ですが、いつも以上に空想力を必要としました。
超自然的な現象が頻繁に出てくるからで、実写化するのは難しいだろう、と執筆しながら考えていました。アニメーションになれば素晴らしいのでは、との思いが出てきたのはそういう流れからです。
このたび、その夢が実現することになり、心よりありがたく感じております。私の空想力をはるかに超えた映像作品となっているに違いなく、今から楽しみにしています。
監督・伊藤智彦さん コメント
人はあっけなくいなくなるし、現状が永遠に続くことなんてあり得ない。ここ数年で自分が強く考えていることです。
個としての人間はとても脆弱で、遺伝子を残すという方法でそれを乗り越えようとしているのが動物的な対策なのだと思います。自分も40歳を過ぎ、残される側から残す側の気持ちを分かるようになってきました。それは単なる遺伝情報ということではなく、技術や精神性などといったことに関してもです。
この映画を通して『今の自分を形作っているものに感謝を告げる』。これが今回の自分の目標です。それは両親に、ということだけでなく普段関わっている人や昔お世話になった人、一瞬だけ現れてはいなくなった人もまるっと全てに。
そしてこの気持ちを次の世代にバトンを送りたい、そう考えています。
公開は2026年!
東野圭吾さんの繊細な心理描写と予測不能な展開が魅力の『クスノキの番人』が、ついにアニメーション映画としてその姿を現します。
実写化が困難と思われた超自然的な要素を、A-1 Picturesの卓越した映像美と伊藤智彦監督の演出でどのように描き出すのか、今から期待に胸がふくらみますね。
公開されたティザービジュアルに映るクスノキの神秘的な雰囲気も、原作ファンならずとも心を惹かれるはず。人生に迷う青年と、不思議な力を持つクスノキ、そして彼らを取り巻く人々の物語は、きっと私たちの心に深く忘れられない足跡を残すでしょう。
2026年の劇場公開が待ち遠しいです。
『クスノキの番人』公開情報
2026年、全国公開予定
『クスノキの番人』作品概要
<STORY>
理不尽な解雇により職を失った青年・直井玲斗は、追い詰められた末の過ちで逮捕される。運に身を委ね、将来を思い描くことも、人生の選択を自ら決める意志もなかった。そんな彼に運命を変える出会いが訪れる。
依頼人の指示に従うなら、釈放する――突如現れそう告げる弁護士の条件を呑んだ玲斗の前に現れたのは柳澤千舟。大企業・柳澤グループの発展に大きく貢献してきた人物であり、亡き母の腹違いの姉だという。「あなたに、命じたいことがあります」それは、月郷神社に佇む<クスノキの番人>になることだった。
戸惑いながらも番人となった玲斗は、さまざまな事情で境内を訪れる人々と出会う。クスノキに定期的に足を運び続ける男・佐治寿明。その娘で父の行動を不審に思う女子大生・佐治優美。家業の継承に葛藤する青年・大場壮貴、彼らや千舟と関わるうちに、玲斗の世界は、少しずつ色を帯びていく。
――だが、玲斗はまだ知らなかった。クスノキが持つ<本当の力>を。
やがてその謎は、玲斗の人生をも巻き込みながら、彼を思いもよらぬ真実へと導いていく。
<STAFF>
原作:東野圭吾「クスノキの番人」(実業之日本社文庫刊)
監督:伊藤智彦
制作:A-1 Pictures
配給:アニプレックス
<公式サイト>
<公式SNS>
公式X:@movie_kusunoki
(C)東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会

著者
あつめでぃあ編集部
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